ジョー・バイデン爺さんが大統領になってまだほんの数日しかたっていないが、バイデン爺さんはトランプ大統領の大統領命令を次から次へと覆して行っている。いくらトランプが嫌いだといっても、トランプの政策には国民の生活をよくするものがいくつもあった。それを覆すということは国民の生活に多大なる悪影響を与えることになる。民主党支持でバイデンに投票した人たちは、バイデン爺がこんなことをすると知っていて支持したのだろうか?
エネルギー問題
トランプ大統領の功績のひとつとして、アメリカがエネルギー独立国になったということがある。フラッキングなどの技術向上によって、アメリカは中東から石油を買わなくてもよくなった。エネルギーを他国に頼るということは、世界情勢の変化で我々の死活問題が人質に取られるということだ。戦争でも起きたら一遍に生活に困る。またオペックの気分次第でガソリンの値段が上がったり下がったりして一喜一憂するのは一般市民が好むはずがない。このトランプ大統領の政策が悪いものだったなどと思う市民が居るだろうか?
だがバイデンが初日にしたことと言えば、キーストーンオイルパイプライン建設の中止と、連邦政府所有地でのフラッキング規制である。
キーストーンパイプラインはカナダから原油をアメリカまで運ぶラインで、これが完成すれば、アメリカの石油価格はさらに下がり、人々の生活を潤す結果となっただろう。ところがバイデンは環境汚染を理由にこの建設を中止してしまったのだ。
これによってすでに建設にかかわっていた11,000の職が一瞬にして失われた。労働組合は往々にして民主党支持なのだが、これによって8000の労働組合員が失業したのである。もし、これらの組合がバイデンを支持していたのだとしたら、あまりにも無知すぎると言わざる負えない。武漢ウイルスで景気が落ちているこの時期にこんな大幅な解雇は地元モンタナ州経済にとっても大打撃である。
また、アメリカをエネルギー独立国に導いたフラッキングという技術も、環境破壊云々という口実で連邦政府所有地での厳しい規制をかけた。
だが実はバイデン爺は海外からの石油運輸にかかわる運輸会社との利権が絡んでいるという話だ。また爺が中東諸国から賄賂をもらっていたとしても私は驚かない。
これらの産業に直接かかわっていない人でも、ガソリンの値段が高騰すれば、すべての商品やサービスの値段が上がり、一般市民はインフレで苦しむことになる。
処方箋薬値段の高騰
多くの国民が気が付いていないが、トランプ大統領はアメリカの医療費の高さに心を痛めていた。特に処方箋薬の値段の高さはよその国と比べてアメリカは非常に高額な値段を払っていたのだ。それでトランプ大統領はビッグファーマと呼ばれる大手製薬会社と交渉をし、処方箋薬の値段を下げるように働きかけてきた。実際私の常備薬など一か月分たったの3ドルである。ところがバイデン爺さんは今日になって糖尿病のインスリンとアレルギー症のエピネフェリンの値段を下げるトランプの命令を覆した。これによって影響を受ける患者数は2000万人以上である。
なぜバイデン爺がこんなことをするのかと言えば、明らかにビッグファーマから賄賂をもらっているせいだろう。国民の健康より自分の懐が大事なバイデン。もし糖尿病やアレルギー患者でバイデンを支持した人が居たとしたら、今どんな気持ちだろうか?
政治のために国民を苦しめたロックダウン政策
最近になって厳しいロックダウンを施行していた民主党知事の居る州で、どんどんロックダウン終了の発表があった。3月から厳しい外出規制のあったカリフォルニアでも本日規制を解くという発表があった。だが、おかしくないか?感染数も死者数も数週間前から変わっていない。それなのに何故今になって規制が解かれるのだ?バイデンが政権を握ったことと何か関係があるのか?
今ロックダウンが解除できるなら、数か月前に出来たはずだろう。なのに何故いままで規制を緩めなかったのか。考えられることはロックダウンは病気の抑制などとは全く無関係で、トランプ大統領の好景気をなんとか破壊してトランプの政策がうまくいっていないと国民に印象付けることが目的だったということだ。つまり我々国民は民主党の政治的計算のために犠牲にされたということなのだ。
民主党を支持した人々に聞きたい。これでもまだ民主党は国民の味方だと思うのか?これでもバイデン政権を支持できるのか?
真実を語らない主流メディアと真実を弾圧するビッグテック
実際民主党支持の国民がこれらのことが予測できなかったとしても彼らを責めることは出来ない。なぜなら普通の国民は生きていくのに忙しく、政治家の政策になどさほど注意を払っていないからだ。メディアは本当のことを報道しないし、ビッグテックは真実を語ろうとする人々をことごとく弾圧してきた。
私はよくトランプが嫌いだと言う有権者に「あなたの生活はトランプが大統領になってからどんなふうに悪くなったのか、ひとつでもいいから教えてほしい」とツイッターなどでよく質問をした。だが、自分の生活に何か悪影響があったという人は先ずおらず、(中共と商売をしていた人たちは別として)彼らがトランプが嫌いな理由は単にトランプは人種差別者だとか男尊女卑だとか漠然とした理由だけで具体的に彼のどんな政策が嫌いなのか、きちんと説明できる人などいなかった。
もしも主流メディアが親トランプではないにしても、少なくとも中立な立場に立って、トランプの政策とバイデンの公約とを公平に比べるくらいの報道をしていたら、人々はもっと違った判断をしていただろう。
ビッグテックがロックダウンは民主党の陰謀だというツイートやビデオを削除せずに、もっと多くの人々の目に触れさせていたら、商売を破壊された一般市民は誰に投票すべきなのか理解できていただろう。
だがもう遅い。こうなってしまったら、いかにしてバイデンを力を弱めるかを考えるしかない。先ずできることは二年後の選挙で下院の数をさらに増やし、上院で共和党が勝つことだ。そして共和党とは名ばかりのRINOと呼ばれる議員達を予選で落とし、本気でアメリカのことを考えてくれる議員に代表をやってもらわなければならない。
メディアやビッグテックがこの真実を隠す理由は明らかだ。彼らは庶民の幸せなど願っていない。彼らはエリートとして自分らの利権を追求することにしか興味がないのだ。我々の敵はバイデン爺もだが、一番の敵はメディアとビッグテックだ。こうなったら口伝えでもいい。我々の生活がどんどん苦しくなるのは、民主党の悪政のせいなのだと人々にわかってもらうことが一番大切だ。