苺畑より In the Strawberry Fields

苺畑カカシと申します。在米四十余年の帰化人です。

2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

おかわり禁止、ミッシェル王妃の厳しいダイエット

アメリカの新学期は9月。それでバラク・オバマ王のミッシェル王妃がごり押しした公立学校給食新制度が今年度から全国の公立学校で施行されるようになって一ヶ月たったわけだが、すでにその悪政の悪影響が声高く聞こえてくるようになった。 先日紹介した俺た…

元消防士、自宅に侵入した強盗を射殺

こういう話が多いので、そのうち「今週の銃による正当防衛」とでもカテゴリー作って特集でもするかな。本日はテキサス州ヒューストン市の出来事。元消防士の男性が二人組の強盗に発砲。一人を射殺、驚いたもう一人は逃走した。 この話がいつもの話とちょっと…

ミッシェル夫人の給食メニュー、「腹減ったよ〜」と高校生達がビデオで抗議

バラク・オバマ王のミッシェル王妃が押して議会が通した公立学校スクールランチの低カロリーメニューの評判が非常に悪い。育ち盛りの高校生の昼食を最高800kカロリーに制限したこの制度は、全国各地の学校で運動部などに入っている学生らから苦情が殺到。…

アフガニスタン帰還兵、トビー・キースのコンサートで妻に再会

現代カントリーウエスタンの王者とも言えるトビー・キースのコンサートを観に行った陸軍兵の妻がトビーから舞台の上に呼ばれ、なんとトビーの演奏中にアフガニスタンに遠征中のはずの夫と再会するというエピソードがあった。 お膳立てをしたのは無論、米軍キ…

野蛮なイスラム社会にアメリカの言論と宗教の自由を謝るな!アメリカの価値観を忘れた日にアメリカは滅びる

新エジプト大統領として初渡米前夜のムハムード・モーズィ大統領は『イスラム教を敬え、さもないと、、』とアメリカを脅迫した。 オバマ王が本当のアメリカ大統領であるならば、『アメリカは人々がどのような宗教を信じることも尊重する。同時にアメリカは人…

63歳の癌患者男性、ショットガンで強盗を取り押さえる

気をつけていると、銃による正当防衛の話がよく目につくようになる。最近になってこういう話が増えたとも思えない。ということは、これまでにも一般市民が銃を使って自宅やビジネスを襲った/襲おうとした強盗を阻止した例はいくらでもあったということだ。…

尖閣防衛は日本が率先しなければ何もはじまらない

古森義久さんが尖閣に関するアメリカの姿勢について米国連邦議会の下院外交委員会が開いた南シナ海などでの中国威力拡張についての公聴会の模様をリポートしている。 古森さんによると、アメリカは中国が日本を攻めてきた場合、和平条約に乗っ取って日本を援…

「内部からワシントンは変えられない」オバマ王敗北宣言?

この間フロリダのスペイン語テレビ局ユニビジョンが主催したマイアミ大学でのインタビューにおいて、メディアから珍しく厳しい質問を受けたオバマ王は、「ワシントンは内部からは変えられない」と敗北宣言ともいえるような発言をした。 先ずオバマ王は、リビ…

弱い指導力、舐められているアメリカと日本

アラブ諸国で反米暴動が起きているのも、中国で反日デモが起きているのも、どちらの国の指導者も弱体とみなされ完全に敵から舐められているからである。特に、中国が日本と戦闘の用意があるなどと公言できるのは、日本の弱さにもまして、アメリカが日本を守…

オクトーバーサプライズにしては早すぎる隠しビデオ公開の意味

さっきも言いかけたのだが、今年の五月にプライベートの後援会の晩餐会でのロムニーの演説が何者かによって(カーター元大統領の孫によるという話だが)隠し撮りされたビデオが今になって公開されたことについて、オクトーバーサプライズにしていはちょっと…

ロムニーが気にしないと言った47%の国民とは誰のことか

大統領選挙では、オクトバーサプライズといわれるものがある。これは、11月の総選挙直前の10月にライバル候補にとって非常に不利なニュースを公開し、相手がスキャンダルの打撃から立ち直れないうちに選挙に突入するというやり方である。ここ数日メディ…

最後の一滴の勇気、お説教じみた完全な右翼プロパガンダだけど、こんな映画もあっていいさ

本日の映画は"Last Ounce of Courage ラストオンスオブカレッジ"。あえて訳すならば「最後の一滴の勇気」という意味。ラジオで聞いた広告では、戦争で英雄として勲章までもらったことがある男が、息子が戦死し、その嘆きのあまり愛国心を見失って失望してい…

元秘密警察官、オバマ政権の大使館警備体制を大批判、一方オバマはべガスでゴルフ!

先週火曜日に始まった911同時多発テロ11年記念を祝してアルカイダの残党たちが世界中でアメリカ大使館を狙って攻撃している。何と昨日はイギリスのアメリカ大使館が襲われ星条旗が降ろされるという不祥事まで起きている。こんな大危機の情勢の中、国家…

強いアメリカこそが世界平和を保つ

今回のリビア及びエジプト大使館への攻撃は1979年のカーター大統領の時に起きたイラン大使館攻撃を思い出させる。攻撃のスケールは全く違うが、その時の弱体民主党大統領のカーターの無様な人質救出作戦失敗や、その後テロリストに見せたへいつくばった…

オバマの弱気外交が生んだ911記念日の攻撃

11年前の同時多発テロ記念日である9月11日を狙って、エジプトとリビアでアメリカ大使館がアルカイダのテロリストたちに相次いで襲われると言う事件が起きた。エジプト大使館は星条旗が降ろされアルカイダの旗が掲げられる程度で済んだが、その直後に起…

党大会、共和党と民主党の違い

やっと共和党と民主党の党大会が終わった。よく、アメリカの政治を知らずに、アメリカの二党制は共和党にしろ民主党にしろ大した差はないと言う人があるが、実はとんでもない。共和党と民主党ではその思想には雲泥の差がある。今回の党大会ではその差が非常…

共和党は少数民族を大事な職に起用しないという神話

民主党べったりの左翼リベラルメディアは、なんとか共和党は人種差別の党だという印象を与えようと躍起になっている。それというのも民主党は少数派の圧倒的支持を得られないと共和党に勝ち目がないからである。 この間も書いたように、共和党大会では有能な…

オバマ王支持率がた落ち、特に女性票離れが目立つ

本日発表されたABCニュースの世論調査によると、オバマの支持率はがた落ちだそうだ。 現職大統領の党大会直前の支持率がこんなに低いのは1980年のカーター時代以来だという。しかもその原因は一重にオバマ王への女性票離れ。 これまでオバマは、白人男性…

民主党、削除した「神」と「エルサレム」を党員の反対押し切って綱領に再注入、荒れる大会

この話は普通のメディアでは報道されないのではないかと思っていたのだが、何とCNNジャパンが報道しているので、張っておこう。 ノースカロライナ州シャーロット(CNN) 米ノースカロライナ州シャーロットで開かれている民主党の全国大会は5日、2日目の…

92歳の第二次世界大戦軍人、自宅に押し入った強盗を射殺

月曜日未明、92歳になる第二次世界大戦の軍人がケンタッキーの自宅に押し入った三人組の男に発砲し、一人を射殺、残りの二人は命からがら逃走するという事件がおきた。 警察の調べによると、24歳のロイド・マクセルは仲間二人と一緒に月曜日午前二時頃、…

移民高官、セクハラ容疑で辞任

女も偉くなるとセクハラする奴が出て来るという話。オバマ政権の国土安全保証局ジャネット・ナポリターノ女史の長年の側近で、移民税関局の女性高官が、少なくとも三人の男性にセクハラを働いた容疑をかけられ辞任した。 セクハラ容疑をかけられたのはスザー…

民主党大会都市シャーロッテ市で、都市占拠キャンプ再開

先週の共和党大会では全く見られなかった都市占拠デモ。大会に参加した人たちの話だと、会場付近及び会場内での警備はものすごく厳重だったそうだ。会場内から放送していた、とあるラジオ局のスタッフは、朝ご飯用に持ち込んだバナナを会場警備員に没収され…

遂に来た、スーパーからビニール袋が消えた日

昨日用事で隣の町まで出かけた時、ちょうどスーパーの前を通りかかった。ミスター苺がソーダの大瓶を何本か買って行こうというので、一リットル瓶を何本か買ってレジに行くと、レジのオバさんが、「袋要りますか?それともそのまま持って行きますか?」と聞…

何が何でも共和党を人種差別者にしたてあげたいリベラルメディア

左翼リベラルに言わせると共和党や保守派は差別者の集まりであるというのが通常だ。だが差別的な言葉など全く出て来なかった共和党大会における数々の演説を典型的な差別演説だと、と報道するためにはかなりの努力を必要とする。 左翼リベラルメディアのトー…

とおりがかりの銃携帯者、殺人を食い止める

ナイフで刺し殺されそうになっている女性を通りがかりの銃携帯者が救うという事件があった。 事件が起きたのはテキサス州のサンアントニオ市。被害者はテレサ・バロンさんという38歳の女性で、子供を小学校に送って行った直後、現れた夫と口論になり、夫か…

オバマをおちょっくったクリント・イーストウッドに対する左翼のヒステリックな反応

共和党大会でサプライズゲストとして出演したのがダーティーハリーなどの名作で知られる名優クリント・イーストウッド。オバマが空っぽの椅子に座っている体を装うコメディタッチの演説は党大会では場違いな感じもあったが、オバマ政権批判を敬遠してばかり…