苺畑より In the Strawberry Fields

苺畑カカシと申します。在米四十余年の帰化人です。

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

トランスジェンダー押し付けも肥満奨励も同じ穴のむじな

最近、トランスジェンダー関係の記事で、女なのに男性ホルモンを摂取して男に見える女が、「男も生理になる」とか言って生理の血液で汚れたズボンの股間を写した気持ち悪い写真をツイッターにアップしていた。自分が男になりたい人間が生理の苦痛に文句言う…

地球は過去19年間温まっていない、冷却期に入る恐れも

この間、ダンカークという映画を観に行ったときに、アル・ゴアの空想非化学映画「不都合な(不)真実」の続編トゥルーストゥパワーの予告編(ビデオ)を見てしまった。あんまりバカバカしかったので、トランプがEPA(環境庁)をつぶしてやると演説している部…

どうしてトランスジェンダーは軍隊に属さないのか

先日トランプ大統領がトランスジェンダーによる米軍隊勤務禁止方針を発表したことによって世間は色々と騒いでいる(NHKー日本語)。 アメリカのトランプ大統領は、心と体の性が一致しない「トランスジェンダー」の人たちについて、アメリカ軍で働くことは認…

移民抑制のために国際結婚は規制すべきか?

八重桜会というブログの古いエントリー(2014年)のなかに国際結婚は極めて厳しく規制されるべきというものがあって、自分も国際結婚をした者としてはちょっと興味があって読んでしまった。しかし、結婚そのものを規制するというより、それに付属している問…

お行儀よいだけでは効果はない、マイロやトミーに見る自由主義活動

先日、マイロ*ヤノプルス(Milo Yiannopoulos)はアメリカの公共ラジオ局NPRで45分間にわたるインタビューを受けたのだが、なぜかNPRはその放送を中止してしまった。マイロに言わせると彼があまりにも効果的な発言をしたためNPRはしり込みしてしまったのだ…

相手に親切にすれば相手からも親切にされると思い込む文明人の悪い癖

このあいだ、コメンターのちびむぎみみはなさんの発言を発端に、よもぎねこさんのサイトで非常に興味深いエントリーがあった。それについて私ももっと掘り下げて考えてみたいと思う。 一方だけが幾ら寛容になっても、もう一方が完全に不寛容であれば、寛容を…

やっぱり無実だったアメリカ水泳チーム、ライアン・ロクテ事件

去年の8月、リオオリンピックの最中に強盗にあったという話をでっち上げ、虚偽の被害届を出したとして起訴されていたライアン・ロクテがブラジル裁判所において起訴却下となった。つまり、ロクテらアメリカの水泳チーム4人が嘘をついていた事実はないという…

鉱山のカナリア、南アフリカの白人アフリカーナ

この間南アフリカにおける少数派白人への迫害についての話をした。それに関してユーチューブで南アフリカのビジネスマンの演説を少し聞いていて、彼が「我々は言ってみれば鉱山のカナリアだ」と言ったのが印象に残った。民主主義を理解せずに、それが単なる…

Strange case of translation - 翻訳における奇妙な出来事

この間コメント欄でちょっと書いたのだが、ネットおともだちでダニエル・パイプス氏の著書の専属翻訳家でもあるリリーさんから私の訳語が適切でないというご指摘を受けた。下記はそのコメント欄から抜粋。 ネットおともだちのリリーさんから、マレー氏の著書…

左翼の不思議な恋人、リンダ・ソーサー

先日リンダ・ソーサーなるパレスチナ系モスレム過激派女がアメリカ独立記念日にモスレムブラザーフッド関係団体の前でトランプ大統領に対して宣ジハード戦争布告発言をし、保守派の間で批判が出たことに対しソーサーはワシントンポスト紙で弁明した。ソーサ…

ヨーロッパ人が感じるアメリカの不思議な点

今回は結構軽い話。ユーチューブを観ていたら、ヨーロッパの人がアメリカに関しての感想を箇条書きにしているサイトがいくつかあったのだが、その中でも共通しているものがいくつかあったので、ちょっと紹介してみよう。 How are you? (いかがですか?)は…

夢を追うことはいいことなんだろうか

今日は時事と関係ない夢を追う話をしたいと思う。もう何年も前のことになるが、私はある日本人男性のブログを追っていた。彼はアメリカに留学したいという夢を持っていて、そのための準備を着々と進めていた。彼は若かったがすでに就職しているサラリーマン…

文化盗用ニュース第三弾、今度はティキバー

この間はオレゴン州ポートランド市のブリート店が文化盗用の汚名を着せられて町を追い出されたという話をしたが、今回も同じくオレゴン州、今度はコーバリス市(Corvallis)のティキバーがポリネシア人や太平洋諸島民のうるさ方からのクレームに屈して閉店し…

リンダ・ソーサー、トランプ政権にジハード攻撃宣言

リンダ・ソーサーと言えば、反トランプの自称「女性マーチ」で人気を博し、ニューヨークの大学の卒業式で演説をぶったりしている後退派左翼自称フェミニスト。ソーサーはパレスチナ系アメリカ人でテロ軍団ハマス支持でシャリア促進派である。そのソーサーが…

社会主義の行きすぎで滅びゆくサンフランシスコ

カカシの自宅付近には日系食品マーケットはないが、日本食品も多少は置いている韓国系マーケットがある。ちょっと前に買い物に行った時に、どうも商品棚が閑散としているし、店子で入っていた化粧品店や薬局やパン屋がすべて閉店になっていておかしいなと思…

ベルギーの不思議な死

ちょっとダグラス・マレー著の「ヨーロッパの不思議な死」をもじって今回の見出しを作ってみた。アフリカの話で偶然コメンターのShimaさんから元ベルギー植民地だったルワンダの話が出た。植民地政策をとっていた西欧諸国のなかでもオランダやフランスの悪行…

若者のテレビ離れに焦るテレビネットワーク

ここ数年、エンターテイメントがすべてスマホで出来るようになってからというもの、若者のテレビ離れが目立つようになった。 アメリカのテレビ番組は一年に2シーズンがあって、シーズンの終わりにはシーズン最終回を放映する。シリーズが人気があれば次期シ…

なぜ左翼ユダヤ系はイスラムを支持できるのか

最近の後退派左翼の運動ではモスレムでシャリア推進派のリンダ・ソーサーなる女の台頭でも象徴されるように、なにかとユダヤ系の人権が迫害されている。左翼の集会などでは革新派と自負するユダヤ系参加者たちが、集会のあからさまな親パレスチナ・反イスラ…

南アフリカ、抹殺される白人たち

南アフリカで白人がひどい虐待を受けているという話はここ数年少しづつだが聞こえてきていた。しかし最近になって白人農園主たちが信じがたい拷問の末に虐殺されるという事件が頻発している。しかも南アフリカ政府はこの悲劇をひた隠しにしているので、外の…