昨日今日と二日続けてXで女性から男性への性転換を考えていると言う二人の女性値と言葉を交わした。二人とも子供の性転換には反対の立場ではあったが、大人の性転換にも多大なるリスクがあると言う私の意見には聞く耳を持たない様子だった。彼女たちの言い分は、子供はまだ気が変わる可能性があるので不可逆的な措置を施すべきではないが、大人は危険を承知でやることなので自己責任、他人がとやかく言うことではないというもの。それに当事者の方が私のような部外者よりも色々勉強をしており知識もある。
あなたには関係ないでしょ。It is none of your business!
てなもんである。ここで言うビジネスとは「仕事」という意味なのだが、上記の文章を直訳すると「それはあなたの仕事ではない」となるが、意訳すと「あなたには関係がない、あなたの知ったことではない」と言う意味になる。
このbusiness(ビジネス)で思い出したのがクリスマスカロルの最初の方で登場するエボニーザ・スクルージの亡きビジネスパートナーのジェイコブ・マーリーの幽霊が放つセリフだ。
下記の台詞はスクルージがマーリーに向かって「君は商売の上で常にいい仕事をしていた」と言った後の台詞だ。
"Business! Mankind was my business. The common welfare was my business; charity, mercy forbearance, and benevolence, were all, my business. The dealings of my trade were but a drop of water in the comprehensive ocean of my business!"
仕事だって!人類こそが私の仕事だった。公共の福祉こそが私の仕事でだった。慈善、慈悲、寛容、そして博愛、これらがすべて私の仕事だった。私の商売の取引など、私の仕事の広大な海の一滴に過ぎなかったのだ!
他人が危険な性転換措置や手術を受けてどんな酷い結果になろうとも、それを止めようとするのは私の仕事ではないかもしれない。だが同じ人間として、人が明らかに危険なことを自らやろうとしているのを黙ってみているわけにはいかない。
上記の二人の女性に共通していた点は、彼女たちはこの問題については当事者の自分たちの方が当事者ではない人よりもずっと深く勉強しており、その危険性についてもよく知っていると思い込んでいることだった。つまりこのような危険な措置に取り組もうという当事者たちはその危険を十分承知の上でやっているのだと言う主張である。
だが私は知っている。それは全く事実ではないと。
私は女性から男性へ性移行を試み失敗して脱トランスした人たちの話をいくつも聞いている。そして彼女たちに共通しているのは、「治療」を始める前にその治療にはどのような危険をともなうかについて詳しい説明は一切されていなかったという点である。
よく*WPATHはInformed Consent 「情報を得たうえでの同意」という言葉を使ったが、WPATHの医師たちの間ですら、多くの場合患者は愚か保護者の大人ですら状況をきちんと把握できていないと認めている。
*WPATH(ダブリュパス)は、世界プロフェッショナルアソシエーション・トランスジェンダー健康の略称で、1979年に設立された非営利団体です。WPATHは、トランスジェンダーおよび性同一性障害のある人々のための標準的な治療を提供し、教育、研究、アドボカシー、公衆政策を促進することを目的としています。特に、トランスジェンダーの健康に関するガイドライン(Standards of Care)を発行し、医療従事者に安全で効果的な治療のための指針を提供しています
患者が大人の場合でも、ホルモン治療を始めるために30分程度の問診の後、すぐに大量のテストストロンを処方されたと言う話をイギリスでもアメリカでも日本でも聞いている。この人たちが独自にネットで色々調べていない限り、医者による説明など無きに等しいのである。
またネットで調べるというのもそう簡単ではない。グーグルなどの検索エンジンは明らかに性移行治療に関するネガティブな情報を検閲している。だから私が女性がテストストロンを長期にわたって接種すると、癌になりやすかったり骨がもろくなって骨折しやすくなったりするという話をしても、それは嘘だ、そんな話は聞いたことがないと言われてしまう。私は体験談から聞いて知っているのだが、実際その事実を検索しようとすると簡単にはひっかからない。それで研究はあるかどうかはわからないが、今は見つからないとXで書くと、「ほら適当なことを言うのはよせといっただろ。あんたの言ってることは陰謀論レベルだよ」と一笑に付されてしまった。
検索の仕方を色々変えて調べていたら、やっと適切な情報が出てきたのだが、時すでに遅し。話しをしていた女性たちは私に愛想を付かせて去ってしまった後だった。
これはきちんとした情報を用意せずに中途半端な話を始めてしまった私が悪かった。反省!
というわけなので、今度女性から男性への性移行措置がどれほど危険であるかという話をするときは、きちんとした情報を提示できるようにここでまとめておこうと思う。
男性ホルモンが女性体に与える害
女性のトランスジェンダーが男性ホルモンを接種するだけで、乳房を除去したり、男性器を形成したりといった危険な手術をしない限りは、特に問題がないのかと言えばとんでもない。テストストロンを接種すると、声が低くなる、体毛が増える、髭が生える、頭髪が減って禿になる、と言ったことだけでなく、クリトリスが肥大する、膣の内壁が薄くなり乾燥するため性交渉をすると出血したり、炎症を起こしやすくなる。
そのほかにももっと深刻な副作用は、
- 異常子宮出血
- 乳がんリスクの増加
- 心臓病
- 血液凝固
- 免疫力の低下
- 骨粗しょう症
- 糖尿病の悪化
- 皮膚の萎縮
- 高血圧や血糖値の上昇
- 胃腸障害
- 精神的な変化
資料:
Side Effects of Taking Testosterone: What Every Woman Should Know
Low Dose Testosterone Therapy for Females: Benefits, Risks, and More
ステロイドの副作用とは?|種類別のリスクと注意点を薬剤師が解説! – EPARKくすりの窓口コラム|ヘルスケア情報
中高年の女性ならこれらが閉経した後に起きる症状と似ていることがわかるだろう。もちろん全員が全員同じ症状を持つわけではないが、これらの危険があることは十分に承知しておくべきである。
WPATHファイルスでも若い女性には珍しい癌が発生した患者たちの話が載っていたし、癌にならなくても子宮筋腫になり子宮を摘出した女性の話も載っていた。
それから私はプライドパレードなどでやたら杖をついたり車いすに乗ったりしているFtMをよく見かける。以前にFtMの体験談で足の不調を訴えている人の記事を読んだことがある。それについて調べていたら、こんなのが出てきた。
男性ホルモンによる脚への影響
FTM(女性から男性へ)の個人における脚の問題は、テストステロンレベルや全体的な健康状態など、様々な要因に起因する可能性がる。
- テストステロンレベル:テストステロン補充療法(TRT)は筋肉量と骨密度の増加をもたらし、脚の痛みを軽減する可能性がある。ただ腱や靭帯の成長を上回る筋肉の成長を引き起こす可能性もある。FTM(女性から男性へ)の個体における脚の問題は、テストステロンレベルや全体的な健康状態など、様々な要因に起因する可能性がある。
- 骨密度:テストステロン補充療法によるエストロゲンレベルの低下は骨密度の問題を引き起こす可能性がある。
- 体験談:テストステロン療法開始後に脚の痛みを経験したと報告する人が多くいる。
資料:
Understanding The Link Between Testosterone And Joint Pain: Debunking The Myths | MedShun
男性は孤独だ
Xで見つけた動画で、男性として10年間生きた女性の証言があった。彼女は男性のふりをしていたにすぎず、その振りをするのが嫌でたまらなかったという。そして男性は女性と違って孤独であり他の人と女性のようにはつながらないと語る。彼女は身体の部位を失っただけでなく、精神的にも色々なものを失ったという。
FtMで男性としてパスする女性の話で、この男性は孤独であるというのは以前にも聞いたことがある。男性に生まれなかった人に男性として生きるとはどんなことかなど想像はつかない。多くのフェミニストは女性は男性よりも損をしているとか、男性には女性にない特権があるなどというが、私は男性の人生も結構大変だと思う。自分はどんなにつらくても妻子を守るために頑張らなければならないし、男である以上、女性たちが自然にやっているように、友達に愚痴るようなこともできない。
私は女性だがほぼ9割が男性という職場で20数年働いて居たせいもあり、ちょっとは男性の大変さと言うのがわかる。男性たちは自分の立場に甘んじず常に向上を目指す。それが男性の野心というものだ。そうやって競争に勝っていかなければならない。女性が男性より出世が遅いのは、女性は男性のようおに自分を売り込まないからだと思う。私もその気になれば昇進は可能だったと思うが、心のなかで「別に偉くならなくてもいい。」という気持ちがあったため、機会があっても挑戦しなかった。そこが非常に女性らしいところだと思う。
だから女性で居るのが嫌だなどという生半可な考えで男性になろうなんて考えが甘いのだ。