2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧
オバマ王は中東の平和には非情に大事なエジプトの紛争を、モスミ・ムバラク大統領失脚がほぼ間違いないという土壇場まで沈黙を守っていた。そして今度はリビア。スコットランド上空で起きた航空機爆破テロの黒幕と20年以上噂されているカダフィ政権崩壊間…
この間も書いたように、エジプトの革命を取材していた米CBSテレビ局のララ・ローガン記者は、当初200人にも及ぶ暴徒に性的暴行を受けたと発表されたが、性的暴行といっても強姦ではなかったことがはっきりしてきた。だから良いと言う訳ではないが、だった…
チェニュジアのジャスミン革命がきっかけとなって、エジプトでは30年来の独裁者、ムバラク大統領が失脚。エジプトの隣国のヨルダンも騒がしいし、リビアでもカダフィー政権は内部からの寝返りなどを受け、大統領官邸が放火されるなどして失脚寸前の状態に…
18日、国連の反イスラエル条例に対してアメリカは拒否権を用いたが、これまでのアメリカならこれはごく当たり前のことで、とりたてて騒ぐほどのことではない。だがオバマ政権のアメリカが本当に拒否権を用いるかどうか、実は議会では土壇場までもめていた…
先日エジプトのカイロでムバラク大統領の退陣を巡って大喜びの群衆の様子を取材していた米CBSテレビ局のララ・ローガン記者が、スタッフやガードマンから引き離されて200人に及ぶ暴徒から性的な暴行を受けたという記事を読んだ時、私は読者諸君と同様、集…
以前に財政難のカリフォルニア州公務員の法外な給料や年金がカリフォルニア経済破綻を悪化させている話を書いた事があるが、州公務員の優遇は他の州でも同じように問題になっている。現在ウィスコンシン州で起きている労働組合のデモも、優遇されすぎている…
エジプトのムバラク政権がついに崩壊したが、大手をあげて素直には喜べないのが現実。何故なら今後のエジプトを誰が統括するかによって、中東にイスラム過激勢力旋風が巻き起こる可能性が大だ。そんななかで、米国国家情報部(Director of National Intellig…
米国ウィスコンシン州では、新知事が苦しい財政を立て直すべく、警察官及び消防官以外の州職員が所属する労働組合の団体交渉権を制限すべく法案を提案しているが、それに対して州労働組合員から予想以上に激しい抵抗が起きている。 昨日、組合は州の9800…
「苺畑より」読者の皆様、ご無沙汰しております。一週間以上海の上におり、インターネットアクセスはゼロにちかく、イーメールアクセスですら一日に数行書ければいいほうだった。しかも団体口座でチームの連中には筒抜けなので、プライベートなメールなど全…
このブログでも、私は何度となく多文化もしくは多様文化主義(multi-culturism)を批判してきたが、本日(2・6・2011)「英首相 「英国での多文化主義は失敗」」という見出しを読んで、やっとイギリスでも多文化主義の弊害を理解できる政治家があらわれ…
ヒマラヤの氷河が地球温暖化のせいで溶けているというのは嘘で、溶けてるどころかところによっては拡大しているという研究結果が発表された。これは25年以内にヒマラヤの氷河はすべて溶けてなくなるという数年前に発表された国連の調査とは正反対の調査結…
オバマ大統領が発案し民主党議会が国民の反対を押し切って通してしまった俗に言うオバマケアと呼ばれる国民皆保険悪法について、最近オバマ支持者はオバマに献金をより多くした企業や労働組合などが、その対象から免除されるという事実が続々と現れてきてい…
エジプトにおける革命につながる大紛争はすでに二週目を迎えたが、このエジプトに対するオバマ王の政策、というか無対策には、野党の共和党からかなりの批判が集まっている。ザ・アトランティックがそのなかでも注目すべき三つの批判を提示している。 批判そ…
保守派女性で人気者といえば、前アラスカ知事のサラ・ペイリンを思いつく人が多いと思うが、実は保守派の現役議員でティーパーティーの人気者で、美貌もペイリンに勝るとも劣らぬ女性が存在する。その名もミッシェル・バックマン。 その彼女が、先日行われた…