2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧
現在イラクではバスラを本拠地とするモクタダ・アルサドル率いるシーア派民兵軍に対して、イラク軍による猛攻撃が行われているが、イラク軍の圧倒的な勝利にサドルは悲鳴をあげ、なんとか生き残ろうと必死になっている。 以下ビル・ロジオより。 イラク政府…
観てない映画の批評をするのも何だが、映画館で予告編を見ただけで十分にどういう映画かという予想はついたので観にいっていないし、観る気もない。と考えたのはどうやらカカシひとりではなかったようである。 ニッキー・フィンクの週末客入り情報サイトによ…
まあね、イスラム圏のあからさまな人権迫害は完全無視してイスラエルを責める条令ばかり発令してる国連のやることだから、いまさら驚くべきことではないが。 国連が騒いでいる映画とは、オランダの保守派議員でイスラム批判をしたおかげで命を狙われるはめに…
The English version of this entry can be read here. 最近イギリスにおけるイスラム教徒の暴挙は目に余るものがある。彼等の暴挙は暴力的な犯罪のみならず、彼等がイギリス政府に要求する理不尽な特別扱いにある。しかしこの状況をみるにつけ、私はイギリ…
事件後ずっと艦内で缶詰になっていた護衛艦「あたご」の乗り組員には一か月ぶりに上陸許可がおりたようだ。以下3月25日付け朝日新聞の記事より。 海上自衛隊は25日、衝突事故を起こしたイージス艦「あたご」の乗組員に上陸や休暇を認めることを決めた。…
先日ヒラリー・クリントンのボスニア訪問体験談のなかに、ちょっと誇張した表現があったらしい。毎日新聞の記事から引用しよう。 アメリカの選択:大統領選予備選 クリントン氏「ボスニアで銃火浴びた」…ウソと判明 【ワシントン及川正也】米大統領選民主党…
先日2007年の12月から2008年の冬は2001年以来一番寒い冬となったというニュースを読んだ。これは昨日も話した1998年以来地球の気温は停滞しているという話とつながって興味深い。 私のブログ仲間のマイク・ロスさんが地球温暖化については…
友達のリーがさっきこんな新聞記事をメールで送ってきた。その内容は、地球温暖化は10年前にすでに停滞しており、地球は暖かくなるどころか冷却の傾向にあるというものだった。 これはオーストラリアからのニュースだが、ABCラジオナショナルニュースで地…
社会でおきる差別行為は差別をする法律さえ取り除いてしまえば、後は自由市場が解決してくれる、また人権を迫害するような言動も個人から構成される社会の道徳的な判断によって制裁される、というのがカカシの主題だ。だが、自由市場に任せておいては完璧な…
先日から、恩師の過激発言について厳しい批判を受けていたバラク・オバマ議員民主党大統領候補は18日、ライト牧師の見解について30分にわたる弁明演説を行った。 これを受けてオバマ氏は当地の国立憲法センターで演説し、こうした発言を受け入れない姿勢…
先日、私は同性結婚には反対するというエントリーを書いたが、それについて読者の方からいくつかご意見をいただいたので、そのなかから重要な点を言及してみたい。 異人種弾圧のための結婚規制 一時期禁止されていた異人種同士の結婚も見直されたのだから、…
日本のメディアは次期大統領選挙は民主党のオバマとヒラリーの間だけで選ばれるかのような報道をしているようだが、実は先週たて続けに起きた民主党のスキャンダルで、共和党候補のマケインの支持率があがっている。 バラク・オバマ関係のスキャンダルといえ…
共和党の大統領候補ジョン・マケイン上院議員は現在バグダッドを訪問中。マケイン議員は早期からイラクでの戦法はCOINといわれる対テロ戦略を起用しなければならないと、いわゆる現在進行中の増派を押してきた数少ない一人である。マケイン議員はベトナム時…
私が使った「私生児」という言葉が差別用語なので使わないようにと「警告」するコメントを読んでいて、言論弾圧とはこのようにして始まるのだなと今さらながら実感した。 私はコメントのなかで、『たとえ、この言葉を私が悪意によって他人の気持ちを傷つける…
アメリカは宗教心の強い国だという話は以前からしているが、政治家となるとふだんはさほど信心深くない人でも、選挙が近付くとやたらと協会へ足を運んでみたり、演説のなかに「神」だの「信仰」だのいう言葉が不自然に出てくるようになるのはよくあることだ…
最近、ヒラリーとオバマの戦いが熾烈になってきているので、二人を大統領と副大統領というコンビにして共和党のマケインに立ち向かわせてはどうかという話が出ている。だが、それは無理だろうとカカシは思う。 ヒラリーが大統領でオバマが副大統領の場合: …
先日から護衛艦「あたご」と漁船の衝突事故のことで、自衛隊のほうばかりが責められているような印象を受ける。なかには自衛隊など何の役にも立たないのに税金の無駄使いをして不祥事ばかりを起こしていると、この時とばかりに自衛隊バッシングに専念する人…
今カリフォルニアの法廷では、同性同士の結婚を承認するかどうかという審議がされている。カリフォルニア州は比較的リベラルな州なので、読者のみなさんは、これがカリフォルニア州民の希望によって審議されているとお考えになるかもしれないが、実はその逆…
アメリカのリベラルフェミニストたちは、クリントン時代にはイスラム圏の女性虐待の習慣にずいぶん批判的であったのに、いったんブッシュ政権になってイスラム教テロリストとの戦いが始まるやいなや、イスラム教への批判を完全にやめてしまった。それどころ…
男女共同参画という政策にはジェンダーフリーという概念がついて回る。あたかも性別を無視することによって男女平等が実現するかのような不可思議な思想だ。しかし現実には、ジェンダーフリーとは私が当初考えていたよりもずっと悪質な概念であることが最近…
イギリスのブロガーがイスラム教犯罪者を自分のブログで告発したことで、イギリスの人権擁護法に触れるとして起訴された話は以前にしたが、今度はアメリカのお隣のカナダでも、これまで新聞記者や政治コラムニストを相手取って訴えを起こしていた人権擁護審…
アップデートあり、下記参照: 今日はテキサス、オハイオ、ロードアイランド、バーモントの四つの州で大統領選予備選が行われている。共和党のほうはジョン・マケインが当選確実なので特に問題はないが、民主党の方はどこも接戦。これでクリントンが大敗した…
私がここ最近議論を交わしてきたあるフェミニストは、私がこれまでに遭遇してきた数知れない左翼連中となんらかわりはない。彼等一般に共通するのは、公平な議論をせず常に卑怯な手段で相手をはぐらかそうとするものである。そこで、私は今回彼等特有の卑怯…