苺畑より In the Strawberry Fields

苺畑カカシと申します。在米四十余年の帰化人です。

2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

クリントン国務長官のイラン核武装容認発言にイスラエルが抗議

先日タイのバンコックを訪れたヒラリー・クリントン米国務長官の、イランが核攻撃を仕掛けた場合にはアメリカは同盟国を「防衛の傘」によって守る用意があるとの発言が、イスラエル側から「すでにイランが核武装する前提で話をしている」として抗議の声が上…

イラク政府、米軍との合同パトロールを拒否

ミスター苺によると、イラクのマリキ首相は去る7月2日、一方的な米軍の撤退条件を発表した。その内容を見るに付け、いかにジョージ・W・ブッシュのいないアメリカ政府がイラク政府から馬鹿にされているかが顕著に現れているという。 この一方的な条約はア…

アメリカ各地で何時になく寒い夏

昨日、パワーラインを読んでいたら、パワーラインの著者の住むミネソタ州は何時になく寒い夏を迎えているということだった。ミネソタだけでなくアメリカ中西部は全体的に冷夏なんだそうで、一年中で一番暑い7月中旬の最高気温はなんと摂氏21度に届かなか…

オバマ王、アメリカ兵を大量殺害したイランテロリスト幹部5人を釈放

この間も、イギリスの人質を救うためにオバマ王がイランのテロリストを釈放したという話をこの間もしたばかりだが、オバマ王は、なんと、今度はイラクにおいてアメリカ兵を千人近く殺害した武器開発及び戦略訓練をイラク抵抗派に供給したイランのテロリスト…

ヨーロッパの反アメリカ主義、オバマ時代も変わらず

ブルッセルジャーナルで、Soeren Kernが、ヨーロッパにおけるオバマ時代の反アメリカ主義について書いている。 ヨーロッパの反アメリカ主義はブッシュ時代にピークを迎えたが、オバマ王は皇太子時代からヨーロッパ及び諸外国におけるアメリカの評判を挽回し…

サラ・ペイリン、アラスカ知事職辞任の影響はいかに?

サラ・ペイりン(写真はこちら参照)といえば、先の選挙でジョン・マケインの副大統領候補として共和党から出馬した女性だが、民主党チームに負けた後、続けて現職のアラスカ知事を務めていた。それが二週間くらい前だろうか、突然来期の知事選に出馬しない…

オバマ王テロリストと交渉か?解放されたテロリストは英人質と交換

アメリカは1970年代のカーター大統領の時代からテロリストとは交渉しないという政策を取って来た。1980年代にレーガン大統領がレバノンでヒズボラの人質となったアメリカ人をとりもどすべく、ヒズボラの後ろ盾であるイラン政府の穏健派に接近、人質…

国民から医療選択権を奪うオバマ王

独裁者オバマ王発案のアメリカの保険制度改悪案の審議が議会で行われているが、俗にオバマケアと呼ばれるこの健康保険案がもし通れば、アメリカはよもや自由主義国家とは呼べない国と成り下がる。国民は規制だらけの高額な保険料の国民保険に強制的に加入さ…