苺畑より In the Strawberry Fields

苺畑カカシと申します。在米四十余年の帰化人です。

2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

共和党に入れたら病人が死ぬ、コマーシャルが逆噴射

さてまたまた本日からネットアクセス不可能な場所に8日間ほど缶詰になり、帰港するのはなんと中間選挙前日の月曜日。 幸いなことに選挙がどうなるかはリアルタイムで知ることができるので、結果報告及び分析も実況できる予定。 金曜日に一時寄港した時、ミ…

フランス国内のイスラム問題解決はイラク戦争にある?!

Update:!No Pasaran! has a wall-to-wall coverage on this issue. The English language version of this article can be found here. 日本語版AFPの記事に目をとおしていたら、フランスのマルセイユで去年に続き今年も若者による暴力沙汰で停車中のバスが…

イラク戦争には勝てるのか? 三つの段階を考える

日本の保守派ブロガーのなかでは日本内政情報についてのその知識の豊富さによって人気ナンバー1の極右翼評論の瀬戸弘幸さんが、なんと我がブログとアレックスさんのブログを並べてアメリカの中東政策情報の参考にしているとおっしゃってくださったので、新…

雨の桟橋

読者の皆さん今日は。 今週は月曜から金曜日の今日まで、ネットアクセスゼロの場所にいたので、コメントをいただいたアセアンさん、souさん、龍之介さん、はじめ私の留守中も当ブログをご訪問いただた読者の皆さん、ありがとうございます。 カカシはさっきや…

イラン攻撃作戦4、スーパー経済制裁

イランをどうするか、前回までのお話: 1)攻撃作戦の選択色々 2)斬首作戦 3)ムラーの顔丸つぶれ作戦 題名からもご察しの通り、これはイラン経済に注目する作戦である。言ってみれば「超経済制裁」である。イラク、サウジ、そしてほとんどの中東の産油…

イラン攻撃作戦3、ムラーの顔丸つぶれ作戦

昨日は核兵器施設などでなくイランの頭首らを叩く案を書いたが、今日はそこまで極端ではないが同じような効果が得られる別のやり方を考えてみたい。 イランをどうするか、前回までのお話: 1)攻撃作戦の選択色々 2)イラン攻撃: 斬首作戦 この作戦は簡単…

イラン攻撃作戦2、斬首作戦

昨日に続いてイラン攻撃作戦を考えてみよう。これはミスター苺が2005年にBig Lizards.netに掲載したアイデアを参考にしたものだ。 イランをどうするか、前回までのお話: 1)攻撃作戦の選択色々 イランの核兵器施設への一斉攻撃作戦は理想ではあるが、…

イラン攻撃作戦1、攻撃作戦の選択色々

今週いっぱい、私はネットアクセスのない場所で過ごさねばならないため、ミスター苺がBig Lizards.netで去年あたりから書き続けているイラン対策を少しづつ翻訳して紹介したいと思う。リアルタイムでの掲載ではないのでコメントへの返信は遅れると思うがその…

韓国の裏切り

さっきフォックスニュースをみていたら韓国で反米のデモが起きているという話をしていた。え?反米デモ?反北朝鮮じゃないの?と思ってよく聞いてみたら、アメリカが音頭をとって国連が北朝鮮への経済制裁を決めたことに抗議をしてのデモだという。ちょっと…

我らが敵BBC(イギリス国営放送)

以前にイギリス在住のななっちさんが、イギリスのテレビや映画ではアメリカ人像といえばキリスト教に凝り固まった下品で田舎者で馬鹿だという描写が多いという話をしておられた。イギリスに住んでいたこともある龍之介さんも「BBCが世界の良識?嗤わせるな!…

米共和党スキャンダルを超え巻き返す

この間からずっとバージニア州に出動じゃないや、出張している話は昨日も書いた。 カカシは自宅ではあまりテレビニュースを観ない。私はニュースはもっぱら朝の通勤中にラジオで聴くか職場でネットサーフしながらニュースを読むのが常である。たまにニュース…

日本の核武装とアメリカの思惑

北朝鮮の核実験の文脈で日本の核武装が話題になっている。 私もこのことについては北朝鮮核兵器実験と日本の核開発とええ~? 日本の核がアジアを救うって?でちょっと触れてきた。 実は私は日本が核武装をすべきなのかどうか、という問題に関してはまだはっ…

ええ~? 日本の核がアジアを救うって?

龍之介さんがまたまた面白い訳で、ミスター苺がサワークラウトと呼んでいるチャールズ・クラウトハンマー氏のコラムを紹介してくれているので、こちらでもお借りしてしまおう。 この間米国のコンデリーザ・ライス長官が北の核実験後の訪日で、日本は核兵器を…

ブッシュ大統領、ベトナムとイラクを比較

昨日も私はああベトナムよもう一度でこの話はちょっとしたが、ミスター苺が同じ件についてもっと詳しい記事をBigLizards.netで書いていた。 さすが夫婦気持ちが通じるなあ。(笑) 実は私は今週はじめからバージニア州へひとりで出張にきている。以前にも書…

非国民CNNのテロリスト狙撃ビデオに怒る米兵達

昨日私はCNNがテロリストプロパガンダのPR会社と成り果て、テロリストがアメリカ兵を狙撃して殺す映像ビデオを放映し、そのウェッブサイトにビデオリンクまでつけているという話を書いたが、このCNNビデオに関してアメリカ兵の間から激怒の反響が起きている…

ああベトナムよもう一度

アイゼック・アシモフが書いたファウンデーションというSF小説のなかにミュールという超能力者が出てくる。 ミュールには敵対する側の戦士や国民の戦意を戦わずして喪失させてしまう心理的操作の能力があった。 だから彼の率いる勢力に対抗する敵は圧倒的武…

米中間選挙: 共和党よ今こそ踏ん張る時!

私がアメリカ保守派に対して文句があるとすれば、どうも多くの人々が悲観的な考えを持ちすぎていることだ。メディアの報道は偏向だといいながら、メディアが共和党はもう負ける、イラクは泥沼だ、アフガニスタンは大失敗だと大騒ぎするのを真に受けて、「も…

米左翼、共和党議員をホモと「暴露」したのはいいけれど、、、

わが姉妹ブログのBig Lizardsでミスター苺がかいた記事Quick, Somebody Find Mike Rogers a Mapが傑作なんでこっちにも同時掲載しよう。 左翼の工作員ディーン・バーネットが共和党の上院議員ラリー・クレイグ氏が同性愛者であると「暴露」した。 クレイグ氏…

YouTube聖戦に挑む保守派ブロガー達

続いてオンラインビデオの話をしよう。 YouTubeのアップロードされた映像に旗が立てられる仕組みはこの間YouTube、グーグルになって情報操作強化!で説明したとおりだが、要するに自分が気に入らないビデオがあったら、友達と共謀して苦情ボタンをクリックし…

ネットビデオ、EUの言論弾圧陰謀

この間私はYouTubeの検閲が最近とみに厳しくなり、特に保守派のビデオが次々にブロックされている話をしたばかりだが、今度はヨーロッパ連合がネット上の活動写真(古い言い方だけどこれが最適な表現)はすべて、公共放送と同じような規約に従わなければなら…

レバノン、フランス軍が戦う相手はイスラエル???

イスラエルが国連軍による平和維持軍がレバノンに出動することを快く思わなかった理由は、国連軍は結局ヒズボラには好き勝手なことをやらせ、イスラエルがそれを阻止しようと軍事行動にでることを拒むことになるのが目に見えていたからである。先のUNIFILも…

こんな国連誰が要る?

アップデートあり: 最後を読んでください。 私はもともと国連が嫌いである。以前からアメリカを人権擁護委員会から追い出しておいて当時テロ国家だったリビアを委員長国にしてみたり、自国で人種浄化を行っているようなイスラム諸国が集まってイスラエルの…

イスラム教タクシー乗車拒否の裏にあるもの

この間私は、ミネアポリスのセントポール空港で、イスラム教徒のタクシー運転手が免税店などで購入した酒類をもっている乗客を乗車拒否している状況について次のように書いた。 いくつものタクシーに乗車拒否をされた外部からの乗客から苦情が殺到しているた…

アメリカ軍のアジア勢力はいかに?

アメリカが北朝鮮を攻撃するといっても、軍事的にそれが可能なのだろうか。 民主党の連中はブッシュ政権がイラクやアフガニスタンで手一杯なので北朝鮮にまで手が回らないと批判している。 民主党はこうなったのも民主党クリントン元大統領時代、北朝鮮にま…

YouTube、グーグルになって情報操作強化!

私の好きなラジオDJ、ローラ・イングラムが、リンクしていたパロディのビデオがYouTubeからブロックされて観られないと聴取者から苦情が殺到したとラジオではなしていた。ちょうどその前日にも保守派のブロガー、ミッシェル・モルカンも自分がアップしたビデ…

すばやい日本の北朝鮮経済制裁

どこの国も差し置いて、日本がいち早く北朝鮮に経済制裁を強行したという記事を読んで、これまでずいぶん優柔不断だった日本もついに決断したかと安心した。経済制裁がどれだけ北朝鮮に効き目があるのかはまだ分からないが、少なくとも日本が音頭を取って北…

西洋が過激化する時、 その2

以前にも私は西洋が過激化する時と題して、ヨーロッパの穏健派がイスラム教徒による暴挙がおこる度に少しづつではあるが、過激化していくような気がすると書いた。 今、フランスではイスラム教徒の暴徒らの取り締まりにてこずり、日平均で14人という数の警…

イスラム教徒のタクシー運転手の乗車拒否

このあいだから、イスラム教徒の横暴な要求に譲歩や妥協ばかりしているヨーロッパの話をしていきたが、今度はアメリカでも同じような事件が起きている。 ミネアポリスセントポール国際空港で仕事をしているタクシーの間で、お酒類を免税店の透明の袋にいれて…

北朝鮮を攻める方法、題して斬首作戦

実は私は北朝鮮の核兵器実験の話が持ち上がる前まで、イランをどう攻めるかというなが〜いシリーズものを書いていたところだった。来週から長期出張に出るのでネットアクセスのできない間、書きためたイランシリーズで埋めていこうという魂胆だったのだが(…

心揺らぐラマダン、イスラム流祭日の過ごし方

ラマダンというのはイスラム教徒にとっては暴動をする季節らしい。一日中何も食べないで欲求不満がたまるからなのか、夜中じゅう食べ過ぎで消化不良がたまってのうっぷんばらしなのか知らないが、至る所で乱暴を働くイスラム教徒。 イギリスのイブニングスタ…