苺畑より In the Strawberry Fields

苺畑カカシと申します。在米四十余年の帰化人です。

2009-01-01から1年間の記事一覧

机上の空論ではない自衛論、一人旅で気をつけたいこと

大晦日なのにしつこくて申し訳ないが、今回は個人が簡単に出来る(するべき)自衛についてお話したい。ところで、自衛を唱える人に対して私は理不尽な批判が多くあるように思えてならない。それは、 自衛を個人に強要しようとしている。 自衛は個人のみの責…

おばさんでもミニスカートは履くよ

私がひょんなことから口を出した曾野綾子さんの「用心するということ」に関するエントリーを通じて、それに関する意見を色々読ませてもらった。 しかし、いくら自己防衛奨励側が、用心するということは、決して加害者の罪を軽減するという意味ではなく、被害…

遅ればせながら、曾野綾子さんの「用心すること」エッセーについて

以前に私が紹介したレフティさんのブログで、女性が強姦魔から自衛する行為を促すのは女性差別なのかという問題が議論されていた話はしたが、その話題の元となったのが曾野綾子さんが産経オピニオンに掲載した「男は獣」という内容のエッセーだったというの…

危険人物を野放しにしていたずぼらな米国土安全保障省

クリスマスの日に起きた航空機爆破未遂事件について、オバマ政権の高官たちは日曜日、あっちこっちのテレビニュース番組に出演して、何故このような事件が起きたのか言い訳に忙しい。 特に国土安全保障省のジャネット・ナポリタノ長官の「(警備)組織はきち…

イスラエル、アメリカ領事の車あやうく警備員を轢き殺す

オバマ王が反イスラエルなのは有名だが、どうやらオバマはイスラエルにもイスラエル嫌いの大使を送ったらしい。エルサレムポストによると、ウエストバンクの検問において、アメリカ領事の車が身分証明の書類確認のため警備員から一時停止を命ぜられた際、そ…

着陸一時間前のトイレは駄目? そんなことよりプロファイリングをやれ!

クリスマスの日に起きた航空機爆破未遂事件がきっかけとなり、TSAはあらたな警備規定を発表した。 爆破テロ未遂受け米空港の保安検査強化 早めの空港到着を助言 (CNN) 25日に起きた米航空機爆破テロ未遂事件を受け、米運輸保安局(TSA)は26日、…

『平和な宗教』を侮辱したら殺す!

数年に渡ってこのブログでも、イスラム過激派によるテロ行為について色々紹介してきたが、911以後のイスラム過激派によるテロ行動を綿密に記録しているIsram: Religion of Peace(イスラム、平和宗教)というウェッブサイトは、イスラム過激派テロ組織か…

米航空機爆破未遂、心配な空港警備の甘さ

クリスマス開けの26日からは、日本の旅行客が海外旅行に出かけるので大忙しになる季節だが、この矢先に物騒な事件が起きた。一部の乗客の機転の利いた素早い行動がなかったら、大悲劇になるところだった。下記は日経ネットより。 米機爆破テロ未遂 機内に…

自称左翼ブロガーの個人主義に思う

以前に、カカシからみたらどうしても保守派には見えない、日本の自称保守派ブロガーについて書いたことがあるが、今回は反対にカカシからみてどうしても左翼には見えない自称左翼ブロガーの話をしたいと思う。 このブロガーのハンドル名はその名もまさにLeft…

またまた世界的に寒い冬

なんだかここ数年、毎年のように『今年は記録的に寒い冬』と繰り返しているが、今年も去年にくらべさらに寒い冬になりそうだ。パワーラインに世界各国の寒い冬の写真が載っているので、是非ご参照のほどを。 アメリカ各地でも記録的な吹雪に見舞われている。…

ロシアからの「不都合な真実」を隠滅していた温暖化科学者達

ネット仲間のマイク・ロスさんがテレグラフの記事を紹介してくれているが、それによると、温暖化論者たちは、ロシアでのデータを使用する際、ロシア全体に数ある測定地のうち、たった25%の地域のデータだけしか使っていなかったという。 先週の火曜日、モ…

クリントン長官、似非科学温暖化対策に後進国への援助金を約束

次から次へと温暖化説の嘘が暴露されている近日だが、その事実を全く無視してコペンハーゲンでは起きても居ない架空の温暖化に対処すべく、国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)なるものが開催されている。 発展途上諸国は、CO2排出は先…

オバマよりブッシュのほうが良かった、44%が回答、

政権への批判が出ると、8年間に及ぶ前政権の大失態、とかいって何でもかんでもブッシュのせいにしてきたオバマ王だが、どうやらアメリカ市民はいい加減そういう言い訳にはうんざりしてきたようだ。いや、むしろ、オバマ王政権に比べたらブッシュ前政権の方…

大学のメールハッキングで暴露された温暖化説の嘘科学

もうアメリカでは二週間くらい前から保守派ブロガーたちの間で話題に取り上げられていたことなのだが、問題があまりにも深刻なため、ついにアメリカの主流メディアもとりあげられずにはいられなくなった。そこでアメリカメディアの焼き直ししかしない日本の…

ソーシャルネットワーキングで浮気がバレた同僚

クリスマスも近いことで、ちょっと今日は嗜好を変えて、政治とは無関係な日常の話をしたいと思う。実は私は、ソーシャルネットワーキングというネット上でのグループに属している。 面倒なので本当は入りたくなかったのだが、友達や親戚からせっつかれて仕方…

惨殺現場のテキサス州フォートフッド陸軍基地、テロリストを講師に招く

オバマ王政権下では、道理が逆さまだ。このあいだ民間人1人を含む12人がイスラム教テロリストによって惨殺されたテキサス州はフォートフッドの陸軍基地に、イスラム教について理解を仰ぐ講義をすべく、ルーエイ・サフィ(Louay Safi)なる男が講師として…

すっきりしないオバマ王のアフガニスタン増兵作戦

昨日、カリフォルニア時間で午後5時、オバマ王が数ヶ月間のろのろして決断を避けていたアフガニスタン政策について、やっと思い腰をあげてウエストポイント陸軍士官学校で演説を行った。下記はCNNのニュースより オバマ米大統領、アフガン新戦略発表 大統領…

スイス、イスラム聖廟尖塔建設は違法と決定

本日(11/29/2009)スイス市民は圧倒的多数で、イスラム聖廟尖塔建設は違法であるとし、今後尖塔建設は一切禁止することを確認した。 私は国民の宗教の自由は、どの政府も保証すべきであるとは考えるが、ことイスラム教に関しては複雑な気持ちであ…

ホワイトハウス晩餐会に招かれざる客

感謝祭の料理で疲れてるので、今日はニュースのコピペのみ。 米ワシントンD.C.(Washington D.C.)のホワイトハウス(White House)で24日に開かれたインドのマンモハン・シン(Manmohan Singh)首相を歓迎する公式晩さん会に、招待されていない夫婦が紛れ込…

左翼の女性虐待に耐えかねて保守派になった元フェミニストの告白

この間から私はサラ・ペイリンに向けられた左翼からの激しい攻撃について書いて来たが、それと関連して、左翼やリベラル連中のあまりの女性虐待に耐えかねて保守派に考えを変えた元フェミニストのエッセーを読んだので、そのエッセーを読みながら、左翼・リ…

オバマ王のアジア歴訪大失敗、下がる支持率

オバマ王はブッシュ前大統領の外交は傲慢で自国の利益を優先した敵対心に満ちたものだったと批判した。自分が大統領になった暁には、友好関係を重視した親しみ深い外交にして行きたいと語っていた。 今回のアジア諸国訪問では、オバマ王は天皇への深々しいお…

サラ・ペイリン旋風にリベラルもたじたじ

サラ・ペイリンと言えば、今やアメリカでは大人気の将来有望の若手政治家女性。以前から当ブログでも、元アラスカ知事で去年の選挙では共和党の副大統領候補だったサラ・ペイリン女史の不思議な人気についてはいくつか取り上げて来た。(詳しくは後部を参照…

オバマ王はテロをニューヨークに招きたいのか? 911首謀者、NYの裁判所で審理へ

なんと、米国司法省は911同時多発テロ首謀者をニューヨークの裁判所で審理すると発表した。 【ニューヨーク=田中光】(2009年11月14日10時31分)01年9月11日の米同時多発テロの首謀者の一人、ハリド・シェイク・モハメド容疑者ら5人について、米司…

恥さらしオバマ王、アメリカの原爆投下質問にしどろもどろ

オバマ王は日本での記者会見において、過去のアメリカによる日本への原爆攻撃に関して質問を受けた際、かなりしどろもどろな回答をして大恥を掻いたらしい。 パワーラインに実況の動画があるが、オバマがこういう厳しい質問を予測していなかったことは明白で…

オバマ王天皇にお辞儀。日本人はうれしいかもしれないけど、、、

朝起きて、最初に見たニュースがこのロサンゼルスタイムスのブログエントリー、記事の見出しは「どこまで低くなるのか、オバマ大統領、日本天皇に深いお辞儀」。この「低くなる」というのは直訳だが、本当の意味は「どこまで下がり果てるのか」という悪い意…

自称保守ブロガーの偽り

この間からカカシが拘っている自称保守派のmaximam357なる男(通称マキシム)、私のコメントに長々と返答をくれたのだが、相変わらず自分は保守派だと言い張って引かない様子。しかし、カカシに言わせれば、犬の尻尾を足と呼んでも尻尾は尻尾。いくら保守派…

ジョージ・ケーシー、イスラム過激派の脅威を認める勇気がない腰抜け陸軍参謀総長

このあいだもプロファイリングは必要だで書いたように、アメリカ軍隊ではPC(ポリティカルコレクトネス)が行き過ぎで、イスラム過激派による脅威による適切な対処がされていないという話をしたばかりだが、先日数局のテレビインタビューにおける陸軍参謀総長…

イスラエル危機! ヒズボラ戦闘目指して新体制確立

さっき、イランからヒズボラに向けての武器輸送をイスラエル海軍が途中で阻止した記事を書いたばかりだったのだが、喜多龍之介さんが、ヒズボラが対イスラエル攻撃に備えて準備態勢を固めているという記事を紹介してくれているので、こちらに転載させてもら…

イスラエル、ネタニヤフ首相の怒り

まずは、この記事から読んでもらおう。 イスラエル:地中海で貨物船を拿捕 武器数百トンを積載 【エルサレム前田英司】イスラエル軍は4日、キプロス島近くの地中海で、ロケット弾など武器数百トンを積載した貨物船を拿捕(だほ)したと発表した。武器は、イ…

自由を愛するイラン市民の抵抗をよそに独裁政権に迎合するオバマ王

ジョージ・W・ブッシュ前大統領がイランを悪の枢軸のひとつとして指摘した時、アメリカのリベラルはこぞってあざ笑った。あたかもイランの脅威がブッシュの妄想ででもあるかのように。だが、ブッシュ大統領はイランが1979年以来30年に渡りアメリカの宿…