2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧
自国の憲法を無視して、任期が切れたにも関わらず選挙なくして一生大統領として君臨しようとしたホンジュラスのセラヤ大統領は28日軍に拘束されコスタリカに追放された。 来年1月に任期が切れる大統領は、憲法が認めない再選を模索。同日、国民投票形式の…
昨日もちょっと触れたが、今日は下院で通った二酸化炭素排出課税の法案が審議される直前に、二酸化炭素と地球温暖化には直接関係がないという調査結果を出したアメリカの環境保全委員会(EPA)がその事実を隠蔽し、しかもそれを発見した科学者たちを脅迫して…
昨日、二酸化炭素排出量に規制をかけ、規定以上の排出をした企業に課税するという内容の、通称"Cap and Tax"法案が共和党から8人の裏切り者をだして下院で通った。 この法案の根底には次の三つの前提がある。 1)地球温暖化が起きている。 2)極端な温暖…
前大統領のジョージ・W・ブッシュがフセインイラクとイランそして北朝鮮を合わせて「悪の枢軸」と呼び、公に批判し強攻政策をとったことに関して、リベラル派はブッシュ大統領のそういう態度がアメリカへの反感を買ったのだと批判していた。 それでナイーブ…
日本でも多分もう話題になっていると思うが、数日前、イランで起きている抵抗運動を傍観していた16歳の少女が、アクマディネジャド直属の強硬派民兵に無惨にも射殺されるという事件が起きた。 イラン大統領選での不正に対する抗議行動が続く中、16歳の少…
カカシは自由主義者なので、政府が国民にどんな服を着ていいか悪いかなどという法律を作って欲しくはないのだが、この件に関してだけはフランスのサルコージ大統領の意見に同意する。 ニコラス・サルコージ大統領はイスラム教のバーカは、全身を覆う宗教服は…
民主党色丸出しのアメリカ主流メディアではあるが、今回のホワイトハウスからオバマ王の健康保険案討論会をタウンホールミーティングのかたちで一時間にわたってABCテレビが報道することになったことは、これまでにも増して現政権と主流メディアの癒着ぶりが…
「おいカカシ、お前来月ハワイに行くか?」と出張日程を決める同僚のMが聞いて来た。長期でいくはずだった東海岸への出張が急遽とりやめになって本社でだらだらしているように見えたカカシに、Mは東の方よりハワイ方面が忙しくなっているので行きたけりゃ行…
イランでは選挙の結果を巡って、自分たちの票が反映されなかったと感じる若者を中心に各地で暴動が起きている。 だいたい元々イランで民主的な選挙など行われるはずはないのだが、それでもアクマディネジャド側のあからさまな選挙違反には国民も怒りを爆破さ…
以前にミスター苺は独裁者バラク・フセイン・オバマ王について「奴にとって国民が生きるか死ぬかなんて文字通り何の意味も持たないんだ」と言っていたが、さらにそれを裏付ける出来事が次から次に起きている。 まず、CIAやアメリカ軍によるテロリスト取り調…
先日、健康保険の国営化はファシズムの兆候であるという話をしたが、オバマ王の国民健康保険案の内容について、さらに詳しく説明しているサイトを幾つか読んでいて、オバマ王による民間保険企業破壊陰謀はカカシがおもっていたよりもずっと深刻でひどいもの…
一応小山エミちゃんの反論の反論の反論というかたちをとって、どうしてオバマが発案する国民保険がファシズムにつながるのかという話をしたいと思う。 エミちゃんが私の情報ソースは保守派ブログなんだろうと書いているが、ま、カカシのへんてこカタカナ表記…
小山のエミちゃんが私の反論に反論しているのだが、あまりにもこじつけのような反論だし、時差ぼけでやたらにやり合う元気は今ない。グォンタナモ収容所閉鎖について、保守思想のマイク・ロスさんが、エミちゃんのコメント欄で貴重な情報を提供してくれてい…
小山のエミちゃんが私の反論に反論しているのだが、反論があまりにもナイーブなんでまた反論なんてだるくてやる気しないんだけど、この件だけはちょっと書いておこう。 カカシ:ファシストをファシストと呼んで何が悪い? だいたいブッシュをヒットラーとな…
保守派思想のマイク・ロスさんが紹介している記事は興味深い。 記事の著者であるバイロン・ヨークによると、ファシストオバマ王によるGM・クライスラーの経営乗っ取りは民主党の基盤以外のアメリカ国民の間では全く人気がないとのことだ。オバマ王の支持率は…
先月コメンターのkusukoさんが、紹介してくれた三橋貴明氏のブログを時間が出来たので改めて読ませてもらったところ、kusukoさんのご指摘の通り、三橋氏も最近のオバマ政権の方針にはカカシと同じような見解をもっておられるようだ。 最近のアメリカは資本主…
イサーイ!(ギリシャ語で、『こんにちは』という意味らしい。でも『さようなら』という時にも使えるみたい。) ギリシャから、数時間前に自宅のカリフォルニアに帰国したカカシです。四週間の長い滞在で、宿からのネットアクセスはゼロ、出張先付近のタバコ…
アメリカがファシズムに向かって進んでいるなどというのは、過激派右翼に感化されたトンデモ保守のカカシさんくらい、と誰かさんが言っている間にも、独裁者オバマ王のアメリカファシズム化は着々と進んでいる。 こんかいのジェネラルモータースの破産の件に…