苺畑より In the Strawberry Fields

苺畑カカシと申します。在米四十余年の帰化人です。

2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

スイス、イスラム聖廟尖塔建設は違法と決定

本日(11/29/2009)スイス市民は圧倒的多数で、イスラム聖廟尖塔建設は違法であるとし、今後尖塔建設は一切禁止することを確認した。 私は国民の宗教の自由は、どの政府も保証すべきであるとは考えるが、ことイスラム教に関しては複雑な気持ちであ…

ホワイトハウス晩餐会に招かれざる客

感謝祭の料理で疲れてるので、今日はニュースのコピペのみ。 米ワシントンD.C.(Washington D.C.)のホワイトハウス(White House)で24日に開かれたインドのマンモハン・シン(Manmohan Singh)首相を歓迎する公式晩さん会に、招待されていない夫婦が紛れ込…

左翼の女性虐待に耐えかねて保守派になった元フェミニストの告白

この間から私はサラ・ペイリンに向けられた左翼からの激しい攻撃について書いて来たが、それと関連して、左翼やリベラル連中のあまりの女性虐待に耐えかねて保守派に考えを変えた元フェミニストのエッセーを読んだので、そのエッセーを読みながら、左翼・リ…

オバマ王のアジア歴訪大失敗、下がる支持率

オバマ王はブッシュ前大統領の外交は傲慢で自国の利益を優先した敵対心に満ちたものだったと批判した。自分が大統領になった暁には、友好関係を重視した親しみ深い外交にして行きたいと語っていた。 今回のアジア諸国訪問では、オバマ王は天皇への深々しいお…

サラ・ペイリン旋風にリベラルもたじたじ

サラ・ペイリンと言えば、今やアメリカでは大人気の将来有望の若手政治家女性。以前から当ブログでも、元アラスカ知事で去年の選挙では共和党の副大統領候補だったサラ・ペイリン女史の不思議な人気についてはいくつか取り上げて来た。(詳しくは後部を参照…

オバマ王はテロをニューヨークに招きたいのか? 911首謀者、NYの裁判所で審理へ

なんと、米国司法省は911同時多発テロ首謀者をニューヨークの裁判所で審理すると発表した。 【ニューヨーク=田中光】(2009年11月14日10時31分)01年9月11日の米同時多発テロの首謀者の一人、ハリド・シェイク・モハメド容疑者ら5人について、米司…

恥さらしオバマ王、アメリカの原爆投下質問にしどろもどろ

オバマ王は日本での記者会見において、過去のアメリカによる日本への原爆攻撃に関して質問を受けた際、かなりしどろもどろな回答をして大恥を掻いたらしい。 パワーラインに実況の動画があるが、オバマがこういう厳しい質問を予測していなかったことは明白で…

オバマ王天皇にお辞儀。日本人はうれしいかもしれないけど、、、

朝起きて、最初に見たニュースがこのロサンゼルスタイムスのブログエントリー、記事の見出しは「どこまで低くなるのか、オバマ大統領、日本天皇に深いお辞儀」。この「低くなる」というのは直訳だが、本当の意味は「どこまで下がり果てるのか」という悪い意…

自称保守ブロガーの偽り

この間からカカシが拘っている自称保守派のmaximam357なる男(通称マキシム)、私のコメントに長々と返答をくれたのだが、相変わらず自分は保守派だと言い張って引かない様子。しかし、カカシに言わせれば、犬の尻尾を足と呼んでも尻尾は尻尾。いくら保守派…

ジョージ・ケーシー、イスラム過激派の脅威を認める勇気がない腰抜け陸軍参謀総長

このあいだもプロファイリングは必要だで書いたように、アメリカ軍隊ではPC(ポリティカルコレクトネス)が行き過ぎで、イスラム過激派による脅威による適切な対処がされていないという話をしたばかりだが、先日数局のテレビインタビューにおける陸軍参謀総長…

イスラエル危機! ヒズボラ戦闘目指して新体制確立

さっき、イランからヒズボラに向けての武器輸送をイスラエル海軍が途中で阻止した記事を書いたばかりだったのだが、喜多龍之介さんが、ヒズボラが対イスラエル攻撃に備えて準備態勢を固めているという記事を紹介してくれているので、こちらに転載させてもら…

イスラエル、ネタニヤフ首相の怒り

まずは、この記事から読んでもらおう。 イスラエル:地中海で貨物船を拿捕 武器数百トンを積載 【エルサレム前田英司】イスラエル軍は4日、キプロス島近くの地中海で、ロケット弾など武器数百トンを積載した貨物船を拿捕(だほ)したと発表した。武器は、イ…

自由を愛するイラン市民の抵抗をよそに独裁政権に迎合するオバマ王

ジョージ・W・ブッシュ前大統領がイランを悪の枢軸のひとつとして指摘した時、アメリカのリベラルはこぞってあざ笑った。あたかもイランの脅威がブッシュの妄想ででもあるかのように。だが、ブッシュ大統領はイランが1979年以来30年に渡りアメリカの宿…

人種差別とは人種で差別することを言うのではないのか?

先日、カカシがひょんなことから見つけた自称保守派のブログで、カカシは人種差別者であるという誹謗があったので、今回はこのブロガーに反論するというより、いったい人種差別とは何なのだろうかという定義について考えてみたい。 人種差別というからには、…

テキサス陸軍基地射殺事件、ガンマンに一人で立ち向かった婦人警官

昨日テキサスのフォート・フッド陸軍基地でおきた大量射殺事件において、イギリスの新聞ザ・サン紙によると、犯人のニダル・マリキ・ハサン少佐を射ってそれ以上の犯行を阻止したのは、交通違反取り締まりパトロール中の婦人警官のキンバリー・マンリー巡査…

プロファイリングは必要だ!

アメリカ軍隊についてよく知らない人は、軍隊というところは非常に保守的で男尊女卑や人種差別が横行していると思うかもしれない。特にリベラルの反軍隊のアホどものなかには、いまだに米軍は黒人ばかりを戦場に出動させているなどと馬鹿なことをいう奴がい…

苺畑カカシは人種差別者、という汚名を拭うために

昨日私は日本の保守派の間に存在する人種差別について書いたばっかりだった。それが偶然なことに、「苺畑より」のリファーラルを辿っていたら、リンクもつけずにカカシを「真性なレイシスト(人種差別者)」と批判しているブログを見つけてしまった。 Gaspar…

テキサス陸軍基地での大量殺人がテロだったらどうする?

本日テキサス州のフォート・フッド陸軍基地で乱射事件が発生。12人が死亡31人が怪我を負うという大事件が発生した。当初射殺されたと報道された犯人はどうやら生き残ったようで、その犯人像がはっきりしてくるにつれ、非常に戸惑う事件展開となっている…

ハローウィーン騒ぎ、ちょっと気になった日本保守派の人種差別

ハローウィーンといえば、アメリカでは子供達が仮装して近所の家を"Trick or treat"といいながら訪問し、お菓子をおねだりする習慣がある。お菓子をくれないケチな家にはトイレットペーパーを投げるなどしていたずらをするという暗黙の了解があるが、大抵の…

保守派が健闘した火曜日の米地方選挙

昨日の火曜日はアメリカ各地で選挙があった。そのなかでも特に注目を浴びていたのが、空席になったニューヨーク州23地区の下院議員特別選挙。久しぶりに共和党候補が優勢になったニュージャージー州とバージニア州の知事選。それからメイン州での同性結婚…

オバマケアを盲信するのは危険

先日も引用したいじりめぐみさんが、またまたオバマケアに関する続編を書いている。しかもいじりさんはナイーブにもオバマの口車に乗せられて「がんばれよー。オバマー!!」などと応援までしているので、ここはカカシとしても反論しておかなければならない…

何故アメリカ人は公営保健を嫌がるのか? アメリカの保険制度は壊れていない

オバマ王の「改正案」を受け入れる前に、我々が考えるべきなのは、1)現在の保険制度は大幅な改正を必要とするほど壊れているのかどうか、そしてそれが 2)オバマケアによって解決できるのかどうか、3)しかもそれを八兆ドルという国費をかけてまでやるほ…

何故アメリカ人は公営保健を嫌がるのか? 日本の保健は良かったよね〜

オバマ大統領の健康保険改正案について日本でも多少は報道されていることと思う。国民保険や社会保険がずっと生活の一部として受け入れられている日本にお住まいの皆さんには、何故アメリカ人が公営保険にこれほどの拒絶反応を見せるのか不思議に思われるこ…