苺畑より In the Strawberry Fields

苺畑カカシと申します。在米四十余年の帰化人です。

2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

苺畑夫婦カナダ旅行記 その2 神出鬼没なB&Bのゲイな亭主

カナダの最初の目的地はカルガリー。ここでは毎年スタンピードといってロデオの世界選手権が行われるのだが、我々はその最終日を観戦する予定だ。 我々が泊まったのはベッドアンドブレックファスト(B&B)といって、いわゆる民宿。宿は普通の一軒家を民宿用に…

立派な確信派市民となるための左翼リベラル詭弁口座、中級編

さて一応党のスローガンを取得したら、今度は討論を試みてみよう。中級編は質問攻め作戦である。 しかしこの際討論をする相手は気をつけて選ばなければならない。この作戦を熟知している経験豊富な人間を相手にしてしまうと自爆間違いなしである。 相手は掲…

立派な革新派市民となるための詭弁口座、先ずは初級編

2005年にカカシが掲示板に出入りしていた頃、ネットで出会った左翼リベラル投稿者とのやりとりをまとめた投稿を再発見した。我ながら結構おもしろく書けているので、ネットアクセス不能の今週は読者諸君の暇つぶしにでもと思い掲載する。ただし、200…

カリフォルニア政府の横暴によって、砂漠から追われる人々

ブログ仲間のマイク・ロスさんが、カリフォルニアの砂漠アンテロープバレーに住む人々が次々にカリフォルニア政府の横暴によって住み慣れた土地を追われるというユートゥーブを掲載している。ビデオの中で紹介されている地元記者LAウィークリーのマラ・メル…

苺畑夫婦カナダ旅行記 その1:寝坊で始まったカナダの旅

9月はほぼ毎週のように海に出る。船の上ではブログを書くような暇は全くないので、今月はちょぼちょぼと旅行記でもご紹介しよう。 苺畑夫婦は2008年の7月、カナダはカルガリーのスタンビードと呼ばれるロデオ大会見物から始まって、ロッキー山脈で五日…

泥棒の家族に30万ドルの慰謝料?

フロンティア精神の旺盛な時代のアメリカなら、自分の領地に許可無く入って来た侵入者を撃ち殺しても、取り立てて罪に問われるなどということはなかったのだが、最近リベラル派が犯罪者の人権云々を言い出してからは、例え泥棒や強盗の被害者となった家主が…

日本メディアによる米ティーパーティー叩き

読者のSatoさんから、日本メディアによる米茶会党バッシングに関する記事の紹介があったので、こちらでも紹介しておこう。 この話を書いているのは極東ブログ。 ブッシュ政権時代、米国メディアによる政権への批判は激しいものだった。なぜかそれに便乗して…

オバマ司法局、反組合親共和党ギター製造会社に嫌がらせのガサ入れ

オバマ政権を「ギャングスター政府」と言ったジャーナリストがいたが、まさにその通りだ。これがファシズムの姿そのものといえる。 連邦司法局の職員は水曜日、ギブソンギターのメンフィスとナッシュビルの工場数カ所にガサ入れを行いいくつかの木材や電子書…

国民の血税一千万ドルの浪費! ミッシェル・エビータ・オバマ妃の贅沢な休暇

アメリカの平均失業率がほぼ二桁に達しようという不景気のまっただ中、(カリフォルニアの失業率は12%とも15%とも言われている。)国民に犠牲や節約を求めながら自分らは贅沢三昧のオバマ王とそのお妃。特にミッシェル・『下々の者はハンバーガーなど…

不景気に苦しむ国民をよそに別々のジェット機で避暑地を訪れたオバマ国王とそのお妃

昨日からオバマ王とミッシェル・貧乏人はハンバーガーを食うな・妃マーサズビンヤードで休暇をすごしている。しかし夫より一足先に避暑地を訪れたミッシェル妃のため、別のプライベートジェット機があてがわれ、それにかかった費用数千ドル。いや、ジェット…

「企業も人間だ」共和党大統領候補の発言に野次を飛ばすリベラルたち

共和党の大統領候補に立候補しているミット・ロムニー大統領候補は、このあいだ選挙運動の際にリベラルの観客から野次を飛ばされた。その時ロムニーは「企業も人間だ」と言ってリベラル連中から嘲笑を浴びたが、企業も人間だという考えは、そんなにおかしな…

オバマ王のアメリカ経済復興計画発表は高級避暑地での休暇が終わってから、、

まったくいったい何回休暇を取るのかねオバマ王は。。失業率が二桁に限りなく近く、国際が格下げされ、株市場は急降下というこういう時期に、きちんとした経済政策もとらないまま、自分は高級避暑地で二週間の贅沢三昧をするというのである。普段は民主党の…

ここはディズニーランドじゃないんだからね、ナイアガラの滝で転落した女学生の死に思う

今日、浜村さんのラジオを聴いていたら、ナイアガラの滝で記念撮影をしていた日本人の若い女性がバランスを崩して滝底へ転落、死亡したと見られているというニュースを聞いた。いくら「柵を乗り越えないでください」と看板が立っていても、こうやって柵を乗…

一般選挙まで待てない、ウィスコンシンの労働組合の共和党議員大量弾劾選挙の結果はといえば、、

ウィスコンシン州では、ウォーカー知事によって労働組合の権力を大幅に削る州公務員の団体交渉権が無効になったことをきっかけに、労働組合はその勢力を駆使して2010年に選ばれたばかりの共和党議員たちを次々に弾劾選挙に追い込んだ。 正当な選挙によっ…

アメリカの不景気を日本の津波のせいにするオバマ王、いい加減にしろ!

今オバマ王は窓もないまるで霊柩車のようなバスにのって葬送行進のような車の行列を作って全国を回る選挙運動を始めた。しかし最初の訪問地ミネソタで行われた演説は、相変わらず自分は悪くないすべて他人のせいという内容だった。 オバマ王は大統領就任当初…

ウィスコンシンの黒人暴徒たちはヘイトクライムに当てはまらないって?

ま、黒人が加害者で白人が被害者という件は取り上げないと公言する黒人優遇主義のエリック・ホールダーが連邦政府司法局の局長なんぞをやっているきょうび、黒人暴徒による白人を対象にした暴力が正当に裁かれるなどということは期待していなかったが、案の…

激化するロンドンの暴動に太刀打ち出来ない警察隊

イギリス住まいのジャーナリスト小林恭子さんが、今ロンドンで起きている暴動について詳しく書いてくれているので、それを読みながら何故こんなことになったのか考えてみよう。 小林さんのエントリーでことの進展を追ってみると、ことの起こりは去る8月4日…

ヨーロッパで燻りだした極右翼の反移民運動

ヨーロッパでは最近、反移民意識を中心とした極右翼の運動が小規模だが一部の間で燻り始めているらしい。コメンターのoldmanさんも指摘しているように、この間のノルウェーの大量殺人も反移民に激怒した気違い極右翼による犯行だったようだ。今はまだ極右翼…

パネッタ新国防長官の正念場。アフガンで散った30人の恨みはどう晴らすのか?

アフガニスタンで米海軍のヘリコプターが墜落したという話は読者諸君もご存知のことだろう。当初は米軍関係者31人が死亡したとされていたが、30人に訂正されたようだ。犠牲者の中に多くの海軍特殊部隊シールズの隊員が含まれていたことは確かなようだが…

何故か増えている黒人暴徒による白人攻撃

最近、フラッシュマブ(Flash Mob)といって、ツイッターとかフェイスブックとか携帯メールなどを使って、それまで面識もない人々が突然一つの場所に集まって騒ぎ立てる行為が流行っている。混雑する駅の構内で突然集まった人々が踊りだすとかハレルヤコーラス…