苺畑より In the Strawberry Fields

苺畑カカシと申します。在米四十余年の帰化人です。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

統計学者による銃犯罪に関する五つの神話への反論その二、乱射事件はアメリカがダントツに多い?

前回に引き続き私の「銃犯罪に関する五つの神話」に対するKenichiro McAlinn氏の反論を紹介していこう。 神話1: 大量乱射事件はガンロビーのせいである NRAのロビーによってデータの電子化や収集が禁止されたり銃関連の研究のファンディングが阻止されてたり…

統計学者による銃犯罪に関する五つの神話への反論その一、銃による正当防衛は本当にそんなに多いのか?

ツイッターには学のある人が結構いるなあと感心する。私が先日書いたエントリーをツイッターで紹介したら、統計学者のKenichiro McAlinnという人から色々おかしな点があると指摘を受けた。私は統計学者ではないので、彼の書いたことが正しいのかどうかを判断…

大量乱射事件に関する五つの神話を暴く

先ず第一に毎年銃は何百万という命を救っている。それは疑いがない。先ずはその事実から始めよう。マーリーがドアの釘のように死んでいるのと同じくらい確かなことだ 2021年、全国で1.67百万人が銃を使った正当防衛で命を救った。くらべて銃による殺人事件は…

レズビアン女性の安全と尊厳を脅かすトランスジェンダリズム

私はJ.K.ローリング女史のツイッターを追っているが、昨日と本日、女史がツイッターで紹介していた二つの記事についてお話したい。今回はその一つ目でレズビアン女性たちの性愛対象に自称女の男性を入れろというLGBTQ+からの執拗なまでの圧力について。 以…

ウィークエンド正当防衛ニュース

以前はよく書いていた銃を使った正当防衛に関するニュースを、今後ももっと紹介していこう。 先ずは70歳の女性が自宅に押し入った強盗を撃ち殺したという。事件。70-year-old Florida woman shoots, kills suspected home intruder: 'I’m a fighter' | Fox N…

21人の犠牲者を出したテキサス小学校での乱射事件、警察の不手際が原因か

先日テキサス州のウヴァルデ市(UVALDE)の小学校で18歳の青年により19人の小学生と2人の教師が殺された事件で、警察の対応に致命的な間違いがあったのではないかという話が出ている。 それでは当日何が起きたのか、時系列を追ってみよう。 テキサス州の公…

母が運転免許証を遂に返納!妹をねぎらいたい

だいぶ以前から私の87歳の実母が運転を諦めないでとても困っているという話はしてきた。下記がその背景。 87歳の実母が車の運転を諦めず苦戦する妹(アップデートあり!) – Scarecrow in the Strawberry Field (biglizards.net)父の病気で母の運転諦めない…

インフレの影響を感じる日常生活

先日の金曜日、久しぶりに主人と一緒に近所のカフェのハッピーアワーに行った。ハッピーアワーというのはバーやレストランなどが、仕事帰りの会社員を対象に、ちょっと軽くお酒を飲んでおつまみが食べられるように、お酒やおつまみの値段をその時間帯だけ割…

風向きが変わった?LGBTQ+運動の行き過ぎに左翼リベラルすら嫌気がさし始めた今日この頃、ローリング女史のキャンセルも終わる

さて先ずは良いニュースから。トランスジェンダーに関する臆面もない強い批判をしたことで、HBOの年末ハリー・ポッター20周年記念番組から疎外されていたJ.K.ローリンゴ女史が、HBOの新しいCEOによって、新しい企画に参加する旨が報道された。どうやら女史へ…

いかにしてトランス活動家が女性の地位を破壊するか、その手口を紹介

本日非常に恐ろしい記事を見つけた。題して「ターフへの抵抗、彼らの組織を変貌させる(Resisting TERF’s and Transforming Their Organizations)」 Laura Izaguirre(ローラ・イッザギーレ)著。 これはいかにして女性専用空間や女性だけの地位を女装男たち…

デニーシュ・デスーザの新作ドキュメンタリー、「2000Mules(2000人の運び屋)」2020年大統領選挙で行われた大規模な不正投票が遂に暴露される

政治評論家で作家で映画監督のデニーシュ・デスーザの新作ドキュメンタリー映画「2000Mules(2000人の運び屋)」が公開された。2020年の選挙で不正があったのかなかったのか疑問に思われている方々には必見。今ならこちらのりんくから日本語字幕入りで全…

妊娠中絶問題を巡り最高裁判事たちの自宅前で判事やその家族たちを集団で脅迫、群衆による独裁を奨励するバイデン政権

2020年のバイデン候補とトランプ大統領の討論会で、バイデンはトランプに何度も白人至上主義の右翼団体を糾弾するかと問い詰めた。トランプ大統領はそれまでにも、何度も過激派右翼団体を批判してきたが、民主党やリベラルメディアはトランプが十分に過激派…

女優の一言で主役を首になった俳優、セクハラで訴えられた男性には反論の場すら与えられない行き過ぎたフェミニズム

ここ最近二人のベテラン俳優がそれぞれ撮影現場で「許されない行為」を取ったとして、主役を降板させられるという事件が起きた。一人はゴーストバスターズでも有名なビル・マレー、そしてもう一人は12Chairなどの名作からブロードウェイのミュージカルなど…

アメリカで中絶権認めた判例覆す最高裁の多数意見草案が漏れて発狂する民主党と過激派左翼

先ずはBBCの日本語版記事から引用: アメリカで女性が人工中絶を選ぶ権利は憲法で保障されているという根拠になっている連邦最高裁判例について、現在の最高裁内で書かれた多数意見の草案が外部にリークされた。この判例を覆す内容になっていることと合わせ…

スエーデン、危険な未成年への第二次性徴ブロッカーの処方を禁止する方針へ

数年前から始まった、性違和のある思春期前の子どもたちに第二次性徴を阻止するブロッカー投与だが、スエーデンでは今回深刻な後遺症に悩む子供たちの現状を受け、未成年へのブロッカー投与を禁止する動きとなった。遅すぎるが、遅くてもやらないよりはずっ…