これは昨日ジェームス・オキーフのOMGが発表したお得意の隠しカメラリポート。どなたかが日本語役をつけてくれているので張っておこう。
#OMG #ブラックロック
世界最大の投資会社の人事担当者サージ・バロレー pic.twitter.com/sNCDDzMaas— REON (@yamu40282682) June 21, 2023
私がブラックロックについて知ったのはほんの最近。しかもポリコレに関する話題から、大企業がいったい誰のいいなりになっているのかという文脈からだった。しかしブラックロックは私が思っていたよりも、もっと巨大な組織であり、ロシア対ウクライナ戦争とも密接に関わりがある。
最近ずっと保守的だったフォックスニュースがだんだんポリコレに冒されているというのも、保守派ケーブルテレビのキャスターの第一人者であるタッカー・カールソンが解雇されたのも、ブラックロックがフォックスニュースの13%からの株を持っているということと無関係ではあるまい。
サージ・バロレーは、大統領が誰かなんて問題じゃない。金を動かしてる人間が誰かが問題なのだと語っている。また、政治家なんて安いものだ10万ドルも出せば(一千万円強)こっちの思い通りになるなどと言っている。特に戦争は儲かる、ウクライナは小麦が資産だからロシアがウクライナの貯蔵庫を爆破してくれて大助かりだよなどとうそぶいている。いや、彼が本気でそう思っているのか、単に一緒にいる女性に自慢話がしたいのかは分からないが、彼の言ってるようなことは私も多分そうだろうと思っていることばかりだった。バロレー自身、もし君がリポーターでこの話が外部に漏れたとしてもどうということはない、こんなの普通の人には解らないことばかりだから、と偉ぶっていた。
しかし今朝ジェームス・オキーフがスティーブン・クラウダ―の番組で話していたのは、確かにみんなそんなことだろうとは思っていても、実際にその裏を取れるということには意味がある。彼等が実際法の下で罰せられることがなくても、彼等が好き勝手なことができるのも一般市民が関心を持っていないからで、より多くの人が「これはおかしい」と思い始めれば事は変わるのではないかというのである。
確かに、ブラックロックにとっては小規模なことかもしれないが、バドライトやターゲットのボイコット、ディズニーのポリコレ映画の散々たる業績を考えると、一般消費者にも案外拒否権はあるのかもしれない。