アメリカを含め世界中からラファ攻撃をせずに停戦しろと圧力をかけられていたイスラエル軍(IDF)だが、強気のネタニヤフ首相はそれを無視して10日前にラファ侵攻を始めた。そしてなんとIDFはラファの地下にある700のトンネル、そしてその50のトンネルがエジプトに続いていたことを発見した。
人質に関しては10月7日にガザの町で遺体を引きずりまわされたドイツ系女性を含め四人の遺体が発見された。さらにこの作戦で150人のテロリストが退治された。
ハマスはラファ地区から何百発というロケット弾をイスラエルに向かって撃ち込んでいたが、明らかにエジプトから武器を調達していたことがわかる。そして非常に厄介なことに、このトンネルを使って人質がエジプトへ移送された可能性も高い。
巷では、エジプトやアメリカがラファ攻撃を強く反対していた理由はこのトンネルの存在が暴露されてることを恐れてのことではないかと憶測されている。アメリカのバイデン政権はこの事実を知っていたのだろうか?
エジプトは表向きはイスラエルを敵とみなしていない。またハマスはもともとエジプトの過激派テロ集団モスレム同胞軍の一部だったこともあり、エジプトにとってはやっかいなテロ組織のはずである。にもかかわらずエジプトは何故ハマスを援助するのだろうか?