苺畑より In the Strawberry Fields

苺畑カカシと申します。在米四十余年の帰化人です。

ヨーロッパ

若干20歳の女性歌手が見せた勇気、ユーロビジョンでイスラエル代表が人気投票二位に輝く

スエーデンのマルモで行われたヨーロッパのプロ歌手が集まって毎年行われる歌謡コンテスト「ユーロビジョン2024」が昨日幕を閉じた。今年の優勝者はスイス代表のノンバイナリ自認の男性Nemo。しかし優勝者よりも話題になったのはイスラエル代表のエデン…

BLM暴動より数倍深刻なフランスのイスラム移民暴動

以前私はよくフランスに居るイスラム移民による問題を色々書いていた。しかしあまりにも日常的でマンネリ化してしまったので、それにあまり触れる機会が無くなった。しかしだからと言ってフランスにおけるイスラム移民による問題がなくなっていたわけではな…

時代劇や史実番組で行われる人種挿げ替えがもたらす危険

先日ご紹介したネットフリックスのクレオパトラシリーズの放映が遂に始まったが、RottenTomatoesという批評家と視聴者の反響を示す指標では、批評家11%、視聴者2%というRT史上最低の結果が出た。これはつまり、観た人ほぼ全員がこの番組に悪評価を下し…

スコットランドの新しい刑務所方針はスタージョン首相の主張と真向から矛盾するのではないか?

アップデート:2/15/2023現在。スタージョン首相が辞任を発表。行き過ぎたトランスジェンダー政策が原因か? スタージョン氏は、2014年に行われた独立住民投票でスコットランドが55%対45%で英国の一部にとどまることを決めた後、SNP党首となった…

スコットランド刑務所、法律的女性を女子収容所に収容しないのは差別ではないのか?(ラープ副首相トランス女性の女子収容を禁止を発表)

アップデート:2023年2月1日現在。ドミニク・ラーブ副首相は、政府は今後、「男性器」を持つトランス女性を女子刑務所に収容しないことを発表した。Trans prisoners with 'male genitalia' banned from women's prisons (thepinknews.com) 2023年1月29日現在…

スコットランド、性自認のみで性別が変えられる性別認定改悪法が議会を通る、性犯罪前科があっても問題なし

拙ブログでも何度かご紹介したスコットランドの性自認のみで性別が変えられる性別認定改悪法が先週の木曜日(12/22/22)国民の2/3が反対しているにも関わらず、ついに86:39という圧倒的な数で議会を通ってしまった。 以前にもお話したように、この法律は、本…

スコットランド政府の性自認制度ごり押しに抵抗する名もなき女性達を支持するJ.K.ローリング女史

先日、作家のJ.K.ローリング女史がツイートでスコットランドの第一相(First Ministor)が、圧倒的多数の市民の反対を押し切って本人が自認してさえいれば公的に性別を変更できる法律をごり押ししていると発信した。そしてこのままだとあと2週間以内にその悪…

ロシアの計画通りに進んでいるロシア軍ウクライナ侵攻

先日私はロシアのキエフ撤退はロシア軍の当初の計画通りなのだと言う話をご紹介した。その続編を先日ご紹介した西田さんが書いてくださっているのでまたまた引用させてもらう。 先ずロシアは何故ウクライナ侵攻を実行したのか。ロシアは当初から停戦のための…

ロシアへの経済制裁は効き目がない説

バイデン爺が今後食料品不足は避けられないと宣言したので、一か月分くらいの食糧や必需品を揃えておく必要があると思い、主人と二人でスーパーを三軒回って色々なものをかき集めて来た。おかげでもらったばかりのお給料ががた減り!信じられないほどの出費…

ロシア軍キエフ撤退は予定通りの作戦?

本日ロシア軍がウクライナの首都キエフから撤退して再編成をしているという記事を読んだ。下記は朝日新聞の記事より。 ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、米国防総省のカービー報道官は29日の記者会見で、一部のロシア軍部隊が首都キエフから離れる動きを始め…

LGBT活動に関するロシアが広めた陰謀論とは何か?

今日kazukazu88@kazukazu881という「エキセントリックなポストモダン新左翼ラディカル・フェミニスト・クィア」と自称する人が、私が言うトランスジェンダー活動家の裏には億万長者の陰謀がある説を、それはロシアが広めた陰謀論に過ぎないと言って来た。こ…

ロシア軍、ウクライナ情報

Twitterで軍事オタクの人がロシア軍のウクライナ侵攻に関して色々面白い情報を発信してくれているので、そちらからご紹介したいと思う。これを読んでいくとロシア軍が何故こんなにも苦戦しているのかと解ってくるかもしれない。 この情報を発信してくれてい…

ロシア軍の損失、10年続いたアフガニスタン侵攻を上回る

数日前にロシアの戦死者の数が一万五千近くなっているという話を聞いた時、まさかそんなバカなと思った。20年続いたアフガン・イラク戦争での米軍戦死者の数がせいぜい8000人程度だったことを考えると、ほんの数週間で15000人の戦死者なんてあり得ないだろう…

バイデン一家とウクライナの汚い関係

ニューヨークタイムスが今更認めたハンター・バイデンのラップトップは本物だった事実 2020年の10月、いわゆるオクトーバーサプライズで、ハンター・バイデンがコンピューター修理店に置き忘れたラップトップ(ノートパソコン)の中に、バイデン一家がウクラ…

ロシアへの経済制裁は得策か、欧州の立場から考える

ツイッターで欧州の立場からロシアへの経済制裁はそう簡単にはいかないという話をしていた人がいたので、こちらに引用する。著者は松尾豪さん。バイオを読むと「国内外電力市場・制度の調査を行っています。コメントは殆ど備忘録。CIGRE会員、電気学会正員、…

アメリカ国民を犠牲にして行うロシアへの経済制裁に反対

先日からツイッターで私がロシア人虐めは止めろと言ったことで、ロシアの芸能人やアスリートの活躍を停止させるのはロシアへの経済制裁の一つだから正当だという意見が目立った。私がそんなことしてもプーチンには痛くも痒くもないぞというと、じゃあカカシ…

ロシアのウクライナ侵攻で露呈する西側諸国の偽善

当然のことならが独立国家であるウクライナを侵略したロシアに非がある。どんな歴史的な背景があるにしろ、プーチンのウクライナ侵攻を正当化するものはない。しかし私はこのことに関する西側諸国の過度なロシア人差別に腹が立っている。いかにも自分らは正…

西側諸国のグリーンエネルギー愚策がプーチンの勢力強化となった

今起きているロシアによるウクライナ侵攻は西側諸国にも多大なる責任がある。それは西側諸国による非現実的な環境保全政策や極左翼のグローバリズムと直接関係があるからだ。 何故か西側は地球温暖化に固執している。そして化石燃料を減らすと言って自国での…

キャンセルカルチャーに屈しない女性、J.K.ローリング女史の巻

先日のデイブ・シャペルに続き、現代の欧米におけるトランスジェンダーカルトに対して断じて屈しない勇気ある人に関して書こうと思う。拙ブログでも何回かお話したが、ハリー・ポッターで一躍イギリス一の人気作家となったJ.K.ローリング女史はここ1~2年…

トランスジェンダー狂気から正気をとりもどしつつあるイギリス

今年の7月に、いち早くトランスジェンダーに迎合して男女共同トイレをあちこちに設置してしまったイギリスでは、公共施設において男女別トイレ設置を義務付ける法律が通ったという話を紹介したが、最近になってすでに設置されていた男女共用のユニセックスト…

イギリス平等人権委員会、トランス女性を女性と認める必要はないと宣言

いち早くトランスジェンダーの権利を認めたイギリスで変化が起きている。なんとイギリスの平等人権委員会がトランスジェンダー女性を女性と認める必要はないと宣言したのだ。「トランス女性が女性であることを受け入れなくてもよい」イギリス人権局の見解 - …

「バイデンは弾劾ではなく軍法会議にかけられるべき」元イギリス軍司令官

「バイデンは弾劾ではなく、軍法会議に賭けられるべきだ」マーク・レビンのトークショーに出演した元イギリス軍のアフガニスタン司令官、リチャード・ケンプ大佐(退役)は強い口調で語った。 アフガニスタン政府崩壊はNATOにも大打撃を与えた。それについて…

ハンター・バイデンのウクライナコネクション、ロシアの人身売買組織との関連もあり?

ウクライナ関係で当時の副大統領の次男ハンター・バイデンが、怪しげな商売をやって私服を肥やしていたらしいとの捜査で、その捜査結果の中間発表が先日行われた。87ページによる国家安全保障局の調査書によれば、ハンターの悪行はオバマ政権内部でも懸念の…

中国から購入した武漢ウイルス検査キットやマスクが不良品な件、なんでまだ中国から買うの?

デイリーワイヤーの記事によると、中国はなんとか武漢ウイルスで失われた評判を取り戻そうと、世界各国に医療器具を輸出し始めたが、その多くが役に立たない不良品であることがわかった。 世界で四番目に感染者が多いスペインは、中国と韓国から64万個の即席…

ドイツの武漢ウイルス死亡率が世界一低いのは何故か?

先週ドイツでは一万人が武漢ウイルス感染者と確認された。にも拘わらず、ドイツの死亡率は0.5%と低い。 その理由としてドイツは他のどこの国よりも多くの市民を検査しているという事実がある。前回も書いたように、検査数が増えれば増えるほど死亡率は低…

武漢ウイルス後の世界はどうなる?中国の未来は暗い

武漢ウイルスの魔の手から逃れ、なんとか収束出来た後の世界はどのように変わっているだろうか?今日はビクター・デイビス・ハンソン教授のお話から読んでいこう。 題して「新しい逆さまな世界のアメリカ」America In a New Upside-Down World 。 今回のこと…

武漢ウイルス蔓延で顕著になった欧州の不衛生さと不健康な生活習慣

今回の武漢ウイルス、日本やアメリカでは感染者は結構多いが欧州に比べると死亡率は非常に低い。何故日本やアメリカでは欧州や韓国のように病床が足りなくなったりせず、中国のように道端で突然倒れたり病院で死体が置き去りにされたり、ものすごい勢いで火…

武漢ウイルスで明らかになった各国の醜い現実

武漢ウイルスがパンデミックとなり世界中に広まっているが、これによって今まで気が付かなかった各国の色々な面が明るみに出て来て非常に興味深い。 先ず中国だが、中国は近年経済大国となり先進国の仲間入りをしたかに見えていたのとは裏腹に、蓋を開けてみ…

イタリアのアパレル業界、「イタリア製」に隠された中国の侵略

イタリアにおける中国人移民の話はもう2007年の拙ブログでしたことがある。当時から中国人移民によるイタリア産業進出により地元産業との間でかなりの摩擦が生じているという話はしたが、正直な話、私は中国人がイタリア人より勤勉なだけだろうといった甘い…

グレタ・トゥンベルクに物申す、この甘やかされたガキめが!

ツイッターでトップ・ギアで有名なジェラミー・クラークソン氏の発言を訳してくれた人が居たので引用する。以下は下記のツイッタラーさんの訳。 https://twitter.com/cutnipper/status/1178893012132216832 年頃の女の子が不機嫌に泣き喚いている時、大抵の…