苺畑より In the Strawberry Fields

苺畑カカシと申します。在米四十余年の帰化人です。

防衛

イスラエルとイラン、どうやら停戦出来たようだ

トランプ大統領がイランとイスラエルの停戦合意が得られた48時間以内に徐々に停戦すると発表して、停戦時間12分後にイランからミサイル攻撃。4人のイスラエル人が犠牲になった。そしてここぞとばかりにイスラエルがまたバンバン撃ち返したので、こりゃ…

トランプ大統領は戦争をしないという公約を破っているのか?アメリカ艦隊中東進出の意味

タッカー・カールソンはじめ一部の熱烈トランプ支持者達からトランプがイスラエルと共謀してイランとの戦争に参戦するのではないか、もしそうなったら第三次世界大戦になってしまう、トランプは絶対戦争しないという公約を破るつもりか~!というヒステリッ…

陸軍創立250周年記念パレードがトランプによる私物化だの兵士がやる気ないという嘘を暴く

足並みそろわぬ兵士、やる気ない? 先週の土曜日(6月14日)に行われた陸軍創立250周年記念バレード。パレードのなかから陸軍兵たちの行進で足並みが全然揃っていないビデオが出回っていて、それに関して兵士はやる気がないというコメントがたくさんつ…

反移民集会の背後にいる中国共産党の手先を発見?

アメリカ各地で移民局(ICE)の摘発に抵抗した暴力沙汰が起きているが、アメリカ時間の6月14日土曜日、全国各地で「ノーキングス」と銘打った反トランプ政権抗議行進が行われる予定だ。何度も言っているがこの運動はBLMの時と同じで、一般市民による自然…

イスラエルのイラン攻撃の正確さに驚く

今朝在英イラン人のタウスィーテレビTousi TVを観ていたのだがイスラエルのイラン攻撃の正確さに驚いている。またこの作戦に至るまでの諜報と計画性にほとほと感心している。これだからイスラエルは戦争に負けたことがないのだろう。 アメリカのマーコ・ルビ…

ロサンゼルスの反移民局暴動は誰が資金を出しているのか?

ロサンゼルスの暴動はよその都市にも広がっているが、これは決して自然発生したものではなく、彼らはいずれ全国的に暴動を起こそうと計画していたのだ。もはやこれは移民局へだけの問題ではない。彼らの目的はアメリカを破壊することにあるのだ。違法移民は…

バイデンの失態でイスラエル・ハマス戦争で米軍兵が死んでいた!米軍トランスジェンダー兵士たち強制除隊へ

大失敗に終わったガザの桟橋建設 もう初夏だし毛布は片付けようと思い、全部洗って一旦は片付けたものの、数日前に寒くなってまたぞろ引きずり出してきた。と思ったら昨日は半そで半ズボンの気温。そしたら今日はなんと最高気温は35℃になるそうだ! さて先日…

激化するテスラ攻撃、意識高い系左翼リベラルがテスラを巡って民主党を見捨てるかも

先日もアメリカ各地でテスラ車やサービスステーションが攻撃されているというお話をしたが、これが民主党にとっていかに馬鹿げた運動なのかちょっとお話したい。民主党は長年人々に電気自動車(EV)の購入を促してきた。 先ずはバイデン政権。 「バイデン氏…

インバウンドの行儀の悪さに疲弊する日本

韓国人客のマナーの悪さに悩む対馬神社 前々からXで神社における外国人の迷惑行為が話題になっていたが、長崎県対馬市の神社ではついに観光客の立ち入りを一切禁止する方針にでた。長年韓国人による祖業の悪さと暴言や暴力に耐えかねての策である。 www.sank…

トランプ大統領、国外退去を加速させるため18世紀の「外敵法」を発動

トランプ大統領は先週の土曜日(3月14日)に大統領令を発表し、1798年に制定された「外敵法」を用いて、「トレン・デ・アラグア」として知られる暴力団とつながりのある14歳以上のベネズエラ人移民を追放する計画を発表した。この1798年法は、戦争や侵略…

コロンビア大学でハマス支持暴動を扇動し逮捕されたシリア留学生マフムード・カーリルとは何者なのか、アップデートあり!

アップデート:2025年3月19日 ニューヨークの連邦判事は、コロンビア大学卒業生でパレスチナ人活動家であるマフムード・カーリルの裁判をニューヨークからニュージャージーに移送し、彼の弁護士が釈放に向けた法的努力を続けるよう命じた。 水曜日に…

ウクライナに次ぎカナダ、トランプへの強気発言を数日で飲み込むことになった指導者たち

ウクライナ30日停戦に合意 ホワイトハウスでのトランプとの会合で勇ましいことを言って帰ったゼレンスキーだが、結局トランプ大統領が言った通り、ロシアとの30日間の停戦に合意することになった。今後ロシアがどう出るかわからないが、ロシア・ウクライ…

ゼレンスキー大統領の服装と英語力について

先週の金曜日に行われたウクライナのゼレンスキー大統領とトランプ大統領の会談について、その内容ではなく、ゼレンスキー大統領の服装と英語力が話題になっている。 ゼレンスキーはスーツを持っていないのか? 先ずトランプ大統領はゼレンスキー大統領を出…

ルビオ国務長官、ゼレンスキーとトランプ・バンス会談の裏側を語る

今Xで弓月恵太さんと言う人がマーク・ルビオ国務長官がCNNのインタビューに出演した時の内容を翻訳して掲載してくれたので、あの酷い会談の背景にはどのような事情があったのか読んでみたいと思う。 しかし、ゼレンスキー大統領はその方向へ進み、予想通りの…

ウクライナとアメリカの交渉決裂、外交の素人さを晒してしまったゼレンスキー

いやはや、今日のウクライナのゼレンスキー大統領とトランプ大統領・バンス副大統領との会談は散々たるものだった、全くの大惨劇だった。一国の首相ともあろう人がわざわざアメリカ大統領に招かれて資源について話し合おうとやってきたのに、最初からトラン…

トランプとゼレンスキー、ウクライナ・ロシア戦争の決着はどうつける?

なんかトランプ大統領がゼレンスキーは独裁者だとか、ロシア・ウクライナ戦争はウクライナが始めたとか言ったとかで大騒ぎになってるみたいだ。下記はCNNの記事より。 (CNN)トランプ米大統領がウクライナとロシアの戦争は「ウクライナが始めた」などと…

バンス副大統領、欧州諸国に言論の自由の尊さを語る

先日アメリカのJ.D.バンス副大統領がミュンヘン安全保障会議で行った演説が波紋を呼んでいる。概要はこちら、AFPの記事より。 【2月15日 AFP】J・D・バンス米副大統領は14日、ドイツで開催されたミュンヘン安全保障会議で、移民とポピュリスト政党、言論の自…

DEIに完全に侵されていた連邦航空管理局(FAA)、悪影響はパイロットにも及んでいる!

昨日訓練学校を卒業し資格ある管制官志願者を白人だという理由で不採用にしていたFAAを相手取って集団訴訟が起きているという話をしたときに、私は以前にもFAAの行き過ぎたDEIが如何に乗客を危険にさらしているかという話を以前にもしていたことを思い出した…

ゲイ退役軍人、トランスジェンダーは軍隊に適さない

トランプ大統領の一期目(2017-2021)に彼がトランスジェンダーの軍隊勤務を禁止した時に私はどうしてトランスジェンダーは軍隊に属さないのかというエントリーを書いたが、今期もトランプ大統領は軍隊のDEI廃止及びトランスジェンダーの勤務禁止命令を出した…

シリアのアサド政権があっさり崩落、諸国の反応

シリアのアサド政権がほんの数日で崩落してしまった。アサド大統領が今どこにいるのかは不明だが、たぶんロシアにでも逃げたのだろう。それにしても、どうしてこんなに急にあっさりとアサド政権は墜ちてしまったのだろうか?実はそれはハマスが始めたイスラ…

アフガニスタン撤退から三年、自爆テロは阻止できたと現場の兵士が証言

昨日は三年前にアフガニスタン撤退の際に自爆テロの犠牲になった13人の兵士の三周忌だった。犠牲者の遺族から招待をうけドナルド・トランプ前大統領がアーリントン霊園で行われた追悼式に参列した。そこにはバイデン現大統領やハリス次期大統領候補の姿はど…

10月7日にイスラムが戦争を射かけたのはイスラエルだけじゃない、イスラム対自由主義国家の戦争はすでに始まっている

2001年9月11日に、ニューヨークとワシントンDCで同時多発テロが起きた時、世界中が衝撃を受けその後数か月アメリカへの同情の声が寄せられた。アメリカが率先するアフガニスタン侵攻にも同盟国の多くが積極的に参加した。 ところが10月7日にハマスによるイス…

米環境庁予算5千万ドルが親ハマス団体に流れる!ガザの桟橋が役立たず、バイデン政権の税金無駄使いは続く

今朝みかけた見出し、 「ジョー・バイデンのEPA(環境保護局)、「パレスチナ解放」を支持するClimate Justice Alliance(CJA, 気候正義同盟)団体に5,000万ドルを供与」 ワシントンDC ジョー・バイデン大統領率いる環境保護局(EPA)が数千万ドル相当の基金…

フロリダ大学、多様性関係の従業員を全員解雇に, 一方空軍ではトランス自認男を称賛

こと多様性に関しての政策は三百六十五歩のマーチのように三歩進んで二歩下がるといった感じだ。片方で社会が正気を取り戻しつつあると思うと、もう片方で狂った方へと進んでいく。しかしアメリカ社会は確実に正気な方向へ向かっていると私は確信する。 先ず…

能力よりも多様性が優先されるアメリカ航空機関、白人差別やトランスジェンダー特別扱いの危険性

数年前、早朝のロサンゼルス空港でスターバックスの列に並んでいたら背の高いパイロットの制服を着た人が前に並んでいた。空港だからパイロットが居るのは珍しいことではないが、私が気になったのはその人が長髪の髪の毛を雑なポニーテイルにしていたことだ…

国際法専門家でも国際法違反行為を正確に判断できない理由

先日倉山満氏の国際法に関する話をご紹介したが、今回はX上でミリオタ自称のJSKさんが国際法は専門ではない倉山教授の話よりも専門家の意見を聞くべきだといって紹介したこちらのビデオ東澤靖教授のお話をご紹介しよう。このビデオは1時間30分もあるので読者…

アメリカ保守の親たち「今の米軍に息子や娘を入隊させたくない!」軍隊強化より多様性を重視するバイデン政権

アメリカの右翼保守は伝統的に愛国者が多くアメリカ軍を強く支持してきた。一族郎党数人が軍隊経験があり、今も若い世代が軍隊にいるなどという家庭はごく普通である。うちも一応ミスター苺が若い頃に海軍に居たことがある。しかし最近アメリカ軍は志願兵が…

アメリカ陸軍の新しい勧誘コマーシャルが男らしいのは戦争が間近な証拠?

先日陸軍は新しい志願者勧誘コマーシャルを発表したが、その内容が伝統的なマッチョなもので、昔ながらの"Be all you can be, in the army"というスローガンが使われていたことが話題になっている。これは陸軍で自分の最高の可能性に挑戦しようという意味。 …

アメリカ軍の深刻な志願兵不足は軍隊のお目覚め主義ポリコレ方針が原因か

Tag:世論調査 今現在アメリカ軍は深刻な志願兵不足に悩んでいる。多くの人がこれは最近のアメリカ軍隊は優秀な兵士育成よりも、LGBTQ+などくだらないポリコレ政策を重視しすぎているからではないかと批判しているが、問題は肥満や麻薬依存症など若者の不健…

アメリカ陸軍、志願兵激減の危機

本日アメリカ陸軍は史上最悪の志願兵不足に危機的状況であるという記事を読んだ。Army recruiting crisis: shortage of soldiers despite record bonuses (usatoday.com)。 このUSATodayの記事によると、米陸軍は1973年に志願兵のみの軍隊に変わって以来史上…