さっきXでこんな記事が上がってきた。
冬森雪湖🌿『嫌われ令嬢は銀の王子に甘やかされる』 @yukikofuyumori
速報:フロリダ州中部地区連邦地方裁判所は、ターゲット社が同社のLGBT「プライド月間」のマーケティングおよび販売キャンペーンに対する消費者の反発のリスクを適切に開示しなかったことで連邦証券法に違反したとする訴訟の申し立ては正当であると判断した。
冬森さんがRTしてくれたのはAmerica First Legal @America1stLegalの下記のXポスト。
速報:LGBTQ 活動に関するターゲットの訴訟で大きな勝利🚨 本日、連邦裁判所は、株主代表訴訟を却下しようとするターゲットの訴えを却下し、ターゲットは LGBTQ 活動に関するリスクを開示せず、連邦証券法に違反した可能性があるとの判決を下した。
フロリダ州中部地区連邦地方裁判所は、ターゲット社がLGBTの「プライド月間」マーケティング・販売キャンペーンに対する消費者の反発のリスクを適切に開示せず、連邦証券法に違反したとの訴訟の申し立てを認定した
AFLは2023年8月8日、環境・社会・ガバナンス(ESG)および多様性・公平性・包摂(DEI)の義務付けによる市場リスクについて投資家を欺いたとして、ターゲット社を提訴した。
AFLの訴訟では、ターゲットは悪名高い2023年の「プライド」キャンペーンを通じて、子どもや家族をテーマにした「プライド月間」のマーケティングを行い、急進的なトランスジェンダーのアジェンダを受け入れたと主張している。AFLの訴訟ではさらに、ターゲットの2023年プライドキャンペーンへの反発により、株価が数十億ドル規模で下落し、過去20年間で最大の株価下落につながったと主張している。
ターゲットは、訴訟の却下と、AFLのクライアントが居住し訴訟を起こしたフロリダ州から、ターゲットの本社があるミネソタ州への裁判地変更を申し立てた。裁判所は、訴えの却下と裁判地変更の両方の申し立てを却下した。
判決の中で裁判所は、ターゲットの2021年のリスク開示は、「新しく積極的な2023年のプライド月間キャンペーンの計画 」に関連するリスクに特化していないため、重大な誤解を招く可能性があると判断した。
裁判所はまた、ターゲットは 「ターゲットの今後の2023年プライド月間キャンペーン(またはターゲットが支持した過去のキャンペーン)が顧客のボイコットや売上損失を引き起こす可能性があるという具体的なリスクを説明しなかった 」と判断した。
裁判所の見解は、同社のLGBTプランが 「売上を悪化させる 」ことを認めたターゲット幹部の声明さえ引用している。America First Legal @America1stLegal - 8h /10 今日の裁判所の判決は、ESG義務付けやDEIイニシアチブの市場リスクを白紙に戻したり無視することはできないという明確なメッセージを送っている。
なんかアメリカのDEI方針は音を立てて崩れていく。
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