ブラックライブスマター(BLM)やトランスジェンダー活動(TRA)そしてイスラムとでは共通点がある。それは彼等には過激派と穏健派の二つの顔があり、双方はタグを組んで交互に文明社会に戦いを挑んでくるということだ。
これらの組織には、多勢で交通を遮断したりイスラエルを殲滅しろ!川から海へ!ターフは殺せ!警官は皆殺しにしろ!と騒いでは略奪や脅迫やテロを行う過激派と、政治力を使って企業や政府に働きかける穏健派とがある。穏健派の方は自分らの活動は社会正義のためにあるとし、政府の方針を変えさせたり、暴動や訴訟を盾に企業から大金を巻き上げたりする。
主流メディアが報道するのは建前の綺麗ごとを言っている穏健派の運動だけで、実際に起きる過激派による暴力は無視する。
穏健派が過激派とグルだということが解るのは、穏健派が過激派の行動を一切批判しないだけでなく、過激派の暴力行動が起きていないかのようにふるまったり、惚けられない時は、ごく一部の人の行動だとか、暴力行為をするにはそれなりの理由があったなどといって擁護しはじめるからだ。
これらの運動の支持者たちのほとんどは穏健派の口車に完全に騙されている。だから彼等は本気でイスラムは平和の宗教だとか、男性器ついたまま女子施設に入ろうなんてトランスは居ないとか、BLMデモの9割以上が平和的だったなどというバカげたことを平気で言うのである。この「使い勝手のいい愚か者たち(usefule idots)」は自分らが支持している運動の本質をまるで見抜けていないのである。
テロより怖いソフトジハード(柔らかな聖戦)
世界中でイスラムテロが起きているので、我々は彼等の狂暴性を恐れる傾向にあるが、本当はもっと恐ろしいソフトジハードというものだがある。
ソフトジハードとは、
このソフトジハードのやり方はBLMにしろTRAにしろ同じように使っている。だから彼等は皆気が合うのだろう。もっとも彼等が実際に権力を取ることに成功したなら、これらのグループ同士で戦い始めることは先ず間違いない。