苺畑より In the Strawberry Fields

苺畑カカシと申します。在米四十余年の帰化人です。

イーロン・マスク、イギリスはトミー・ロビンソン及びすべての政治犯を開放せよ!

実はトミー・ロビンソン逮捕についてもっと前から書こう書こうと思っていたのだが、あまりにも理不尽な話なので気が重くてかけないでいた。しかしこの話は無視しておくわけにはいかない。彼の身に起きていることは日本人にも全く無関係ではないのだ。

イギリスはもう20年以上経済的低迷が続いている。ロンドンの景気が他のヨーロッパ諸国に比べてまあまあ良かったこともあり、イギリス全体がうまくいっているように見えていたが実はそうではない。ロンドン以外の田舎都市では失業率が非常に高く、人々の暮らしは貧しい。そんな貧しい中で地方都市がどんどんアラブやアフリカからのイスラム教徒移民によって侵略され、地元イギリス人が就けるはずだった仕事がどんどん移民に奪われてしまっている。ロンドンの人口もすでにイギリス生まれのイギリス人の数は全体の30%。後は移民か移民2世たちに代わってしまった。

経済が低迷しているだけでも大変なのに、移民により治安は悪化の一途をたどっている。パキスタン移民を中心に40年近くも続けられイギリス内務省が隠蔽してきた未成年少女強制売春集団についても、もう誰も無視できないほど周知の事実となった。

政府が自らの経済及び移民政策を失敗している事実を活動家でジャーナリストのトミー・ロビンソンは20年近く必死に訴え続けてきた。政府は彼を沈黙させようと何度も逮捕し数か月にわたり拘留してきたが、一番最近は去年の10月、シリア難民に関するドキュメンタリー映画を公開したことで法廷侮辱罪で18か月の実刑を受けている。このドキュメンタリー映画に関しては拙ブログでも一部紹介した

この映画は2021年に制作されたが、シリア難民の少年が中学校で白人生徒から暴行を受けたという話が全国的なニュースとなったことが発端となり、この話には裏があると考えたトミー・ロビンソンは色々と捜査をした。その結果、実はこれはこの難民少年が人種差別者の少年から一方的に暴行を受けたものではなく、シリア少年の何か月にもわたる乱暴な行為と白人少年の妹への脅迫などを含む虐めが原因だったことが暴露された。このシリア少年は中学校に転入してきたころからの問題児であり、担任の教師も度重なる不祥事に手を焼いていた。シリア人に水をかけた白人少年も妹もこの少年や家族から性的な脅迫を受けていたのだ。

しかし移民政策を批判されたくない地元政府と警察の陰謀により、シリア少年の不良行為はすべて隠蔽され、学校側も校長及び他の教師たちも買収されたり脅迫されたりして沈黙を強いられた。そんな中、シリア少年の家族はロビンソンを名誉棄損で訴え勝訴した。ロビンソンは10万ポンドの罰金を課され、今後一切この映画を公開しないことを約束させられた。

しかしロビンソンはその法廷命令を無視して去年の10月、イギリスで大規模な愛国者マーチを主催し再び映画を公開した。そのことでロビンソンは法廷侮辱罪の罪で再び逮捕されなんと民事訴訟の被告としては前代未聞の18か月という刑を言い渡されたのである。

そのことについてイーロン・マスクが先日Xを通じてトミー・ロビンソンは即座に釈放されるべきだと語った

Elon Musk @elonmusk · Why is Tommy Robinson in a solitary confinement prison for telling the truth? He should be freed and those who covered up this travesty should take his place in that cell.

何故真実を語ったトミー・ロビンソンが独房に押し込まれているのだ?彼は開放されるべきだ。そしてこの悪行を隠蔽した者たちこそがその代わりに独房に入るべきである。

マスクはロビンソンのことだけでなく、イギリスで起きているイギリス愛国者への弾圧について批判的な発言を繰り返している。

スターマー首相は移民による極悪非道な犯罪は全く取り締まらないのに、政府の移民政策をソーシャルメディアで批判した一般イギリス市民を厳しく取り締まっている。去年の7月にサウスポートで起きたモスリム移民二世によるテロ事件について、移民を批判した人々がどんどん逮捕数か月から二年近くにわたる実刑を受けている。それに関してもマスクは「本当の犯罪者を釈放して、代わりにミームを書いた市民を拘留している」と批判していた。

日本も他人事ではない

日本もどんどん移民を多く受け入れる国となっている。すでに埼玉県の川口市ではクルド人移民らによる横暴な行動で地元民は多大なる迷惑を被っている。にもかかわらず政府も警察も全く動かず、ソーシャルメディアではクルド人の悪行を指摘する人々のほうが差別者であるかのように扱われている。これこそイギリスでモスリム移民に関して起きていることと全く同じだ。今は規模が小さいかもしれないが、規模がちいさいうちでもすでに日本政府はきちんとした政策を立てていない。今後移民の数が増えたらどうなると思っているのだ?

日本は夫婦別姓だの同性婚だのに注意を払っている場合ではない。日本が乗っ取られる危機はもうすぐそこまで差し迫っているのだ。