イランはイスラエルに直接弾道ミサイルを撃ち込むつもりだと発表している。イスラエルはどのような戦争にも備えており迎撃するつもりであるとイスラエル軍のハガリ報道官は宣言している。
イランが今回のハマス攻撃を扇動したことは確かであり、レバノンのヒズボラ、イエメンのフーチー族を煽っているのも事実だ。ハガリ報道官はイランこそが世界平和を乱す敵であるとしている。
さて、ではイランがイスラエルに本当にミサイルを撃ち込んだらどうなるのか、こちらのんびりプラモさんのX投稿から引用。
イランが弾道ミサイルで直接、イスラエルの都市を攻撃し犠牲者が出れば、ジェリコ弾道ミサイル等がイラン国内の目標を攻撃する。 イスラエルの航空戦力も、巡行ミサイルでイラン国内の目標を攻撃する。 イランには航空戦力は無いので、弾道ミサイルとテロしか手段は無い。 イランに勝ち目は全く無い。イランの攻撃手段は、弾道ミサイルとテロぐらいだが、イスラエルの反撃手段には様々なオプションが有り、イランがイスラエルの反撃を防ぐ事は不可能。 イランが攻撃すれば、イランは破滅する。
イスラエルは中東で最も武器の発達している国だ。本気で迎撃されたらイランは人貯まりもない。イランはイスラエルのようなアイアンドームがあるわけではないし、市民が避難できるような防空壕が整っているのかも不明だ。イスラエルは軍地設備以外は狙わないとは思うが、だからといって全く民間人への被害が出ないという保証はない。
イランは正気なのか?
アメリカはどうするのか
バイデン大統領はイランによるイスラエル籍の貨物船が拿捕された事件で、デルウェアの自宅から予定より一日早くワシントンDCに戻ってきた。
とバイデン大統領は語っている。イスラエルは二週間前にシリアのダマスカスにあるイラン大使館が空爆されて以来イランには警戒している。イラン側はイスラエルの空爆によってクォッズ隊の将軍と他数人が殺されたと言っているが、イスラエルはそれを否定も肯定もしていない。
イスラエルとパレスチナ間のみの紛争であれば、アメリカもイスラエルに圧力をかけて停戦しろと言っていれば済むかもしれないが、イランが直接攻撃してくるとなると話は別だ。イランがホルムス海峡を抑えてしまったら世界中の運送が支障をきたす。イランが手を出すとなるとロシアや中国が参戦する可能性があり、それこそ第三次世界大戦に拡大しかねない。