イスラエルウォーロームのXポストによると国連は先週ガザにおける女子供の犠牲者数を密かに半分に削減して修正記載していたことがあきらかになった。
戦争勃発当初から国連やその他の主流メディアはこぞってハマスの保険省が発表する犠牲者数を事実であるかのように発表してきた。しかしついに国連は先週これらの数字は虚偽であることを認めた。
国連のOCH(The UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs)発表のリポートによれば、死亡されたとする34,904人のうち24,686人の死亡が確認できたという。しかも女性の犠牲者数も当初の9500人以上から4959人へ、子供も14,500人から7797人と修正された。そして少なくとも10,006人の男性が死亡したと認めている。
注意すべき点は、OCHはあくまでもハマス保健省が確認できた数という注意書きを添えただけであり、当初の数が嘘であったとあからさまに書いているわけではない。ハマス保健省は未だに水増しされた数があたかも事実であるかのように語っている。
またここでいう子供は18歳以下という意味なので10代のテロリストも含まれていること、また1万人の男性のうちどの程度がテロリストなのかも定かではない。いずれにしてもハマスが認めた犠牲者数なので、これでも水増しされている可能性は大いにある。やはり私が思った通り実際の民間人の犠牲者はせいぜい6000人くらいと思われる。
下記はこれについて4月に書いたエントリー。
ガザ民犠牲者数は大幅に盛られていたことが判明!(知ってたけど)
4/13/24
アメリカの主流メディアやNHKなどが常に引用しているガザの保険省(ハマスの大本営報道)は何とガザの死亡者数は21720人で止まっていることを認めた。
まあ、ハマスのどんぶり勘定など最初から信じていなかったが、ハマスがその数を認めたというのは驚いた。イスラエル軍の発表によるとIDFが退治したハマス戦闘員の数はだいたい13000人。ということは民間人の死者数は8720人ということになる。この数には戦争が始まってから病死や事故死をした人も入っているし、ハマスがイスラエルに打ち込むロケット弾の11%がガザ内部に落ちているということを考えると、実際の無実の民間人犠牲者の数はせいぜい5000人くらいなのではないかと思われる。いったい何がジェノサイドなのだろう。
普通一般の戦争では戦闘員と民間人の犠牲者数の比率は1:9何だそうだ。しかし今回の戦争ではその非が1:1。こんなに民間人の犠牲者が少ない戦争は稀である。
アップデート:4月13日現在
の記事によると、本日ガザから発射された4つのロケット弾がすべてガザ内部に落下し数十名のパレスチナ人が死亡したたとのこと。実はガザからのロケット弾は今回の紛争が始まる前からイスラエルに何千と撃ち込まれてきたが、そのうちの15%はガザ内部に落ちているという。
私も時々ガザ内部に落ち、国境沿いに住むパレスチナ人が犠牲になったと言う話はきいたことはあったが、なぜか国際社会はそういうパレスチナ犠牲者たちのことは完全無視だ。殺したのがイスラエルでなければパレスチナ人が何人死んでもいいのか?