アメリカの主流メディアやNHKなどが常に引用しているガザの保険省(ハマスの大本営報道)は何とガザの死亡者数は21720人で止まっていることを認めた。
まあ、ハマスのどんぶり勘定など最初から信じていなかったが、ハマスがその数を認めたというのは驚いた。イスラエル軍の発表によるとIDFが退治したハマス戦闘員の数はだいたい13000人。ということは民間人の死者数は8720人ということになる。この数には戦争が始まってから病死や事故死をした人も入っているし、ハマスがイスラエルに打ち込むロケット弾の11%がガザ内部に落ちているということを考えると、実際の無実の民間人犠牲者の数はせいぜい5000人くらいなのではないかと思われる。いったい何がジェノサイドなのだろう。
普通一般の戦争では戦闘員と民間人の犠牲者数の比率は1:9何だそうだ。しかし今回の戦争ではその非が1:1。こんなに民間人の犠牲者が少ない戦争は稀である。
アップデート:4月13日現在
の記事によると、本日ガザから発射された4つのロケット弾がすべてガザ内部に落下し数十名のパレスチナ人が死亡したたとのこと。実はガザからのロケット弾は今回の紛争が始まる前からイスラエルに何千と撃ち込まれてきたが、そのうちの15%はガザ内部に落ちているという。
私も時々ガザ内部に落ち、国境沿いに住むパレスチナ人が犠牲になったと言う話はきいたことはあったが、なぜか国際社会はそういうパレスチナ犠牲者たちのことは完全無視だ。殺したのがイスラエルでなければパレスチナ人が何人死んでもいいのか?