苺畑より In the Strawberry Fields

苺畑カカシと申します。在米四十余年の帰化人です。

男児を女子トイレに入れるな!TRAに勝るとも劣らぬ反出生馬鹿フェミ達の狂気

昨日、Xで三歳の息子が突然トイレに行きたくなり漏れそうだったので母親が息子を女子トイレに連れて行ったと言う話をしている人がいた。こんなことは世の中ではよくある話なので私は別になんとも思わなかった。しかしそれに対して「男児を女子トイレにいれるなどけしからん」と騒ぐ連中が現れ、元ポストをした女性をネットリンチに欠け始めた。それを見かねて、毎日のように街頭に立って女性自認の男たちが女子施設に入ってくるのをやめさせようという運動をしているこむぎさんという人が「緊急事態だったのだから仕方ない」というようなポストをしたところ、今度は一斉に矛先がこむぎさんに向けられ、あなたの息子も将来レイピストになるなどひどいことを言う人が現れ、怒ったこむぎさんが一度出産子育てをしてみてほしい、子供は時として予期せぬことをいいだすのだ、というようなことを言ったが最後、他人に出産を強要するのかとか物凄い勢いで彼女への攻撃が始まった。私も観かねて微力ながらこむぎさんは悪くないと助け舟を出したのだが、私ごときが何を言っても無駄。今朝になってXを開いてみるとこむぎさんがアカウントを消して居なくなっていた。それで元のポストをした女性がこんなことを書いていた。

 
元々私のツイートに反出生が湧いたんです… オムツの外れていない幼児である息子が突然トイレへ行きたくなってしまい、駆け込んだ先の店には多目的トイレが無く、仕方なく女子トイレに入った所 後ろから女装男性が入ってきて死ぬかと思ったというものでした。 それで私が誹謗中傷されていて、見かねたこむぎさんがご自身の投稿で「今回のような緊急時にオムツの外れていない未就学児を女子トイレに入れるのは仕方がないのではないか、責めて詰めるのをやめてほしい」と仰ってくれたんです。 そうしたら袋叩きにされて。 ずっと丁寧に訴えて居たこむぎさんもあまりにも酷い言葉達に耐え兼ね言い返したところ「ハラスメントだ!!」と大騒ぎされたという事です。 申し訳なさと悔しさでいっぱいですわ
 
この反出生界隈の自称フェミニストたちとは私も以前にやりあったことがあるのだが、彼女たちの攻撃性はトランスジェンダー活動家(TRA)のそれに勝るとも劣らぬ激しいものがある。トランスジェンダー自認(特に女性自認の男)たちが女性に対して極端な憎悪をみせるのと同じように、反出生馬鹿フェミは母親という立場の人に激しい憎悪をむき出しにする。
 
「3歳のオスガキを女🚽に?バカ親!3歳なんて1人でできる(無知)無理やりオムツ履かせろ!お前がガキ連れて男🚽行け!」 「育てなきゃわからない?酷い!いじめだ😭産まない女を差別した!」 「一人でトイレに行けない子供と外出するな」「母親が出かける時は子守を雇え」「本能で子供を産んだ女が悪い」「子供は犬猫でも産める」
 
といったような馬事雑言。これが女性スペースを男性から守りたいと言っている女性達の言う言葉だろうか?彼女たちの本当の目的は何なんだ?本当に女性を守ること?それとも子供をもたないと決意した自分らの決断を正当化するために子供を産んだ母親たちを虐めること?
 
これについて私がこむぎさんを弁護したことに関して「男児でも加害できる」と書いた人がいたので、私が男児が女子トイレに入ってくるときは母親と一緒なので、そんな子供に何が出来るというのかと書くと、男児でも下からのぞいたり性的な暴言を吐くこともあると主張。そんな時は周りの大人たちが叱ってやればいいだろうと言うと、加害が起きてからでは遅い、などと馬鹿なことを言う。ここで対象となっているのは、母親に付き添われなければ一人でトイレにいかれない就学前の幼い男児である。そんな子供が出来る「性加害」なんてたかが知れている。女性とは言え大人がそんな子供を止められないなどということがあるはずがない。
 
こういうふうに女性にとって本当に驚異的な大人の男性と無害な男児とを一緒にして、雄は断じて女子施設に入れるな!と頑張ることは、世の中の男児を持つお母さん方全てを敵に回すことになり、男性陣からも「これだから女はしょうがない」と馬鹿にされ真面目に取り扱ってもらえなくなる。せっかくトランスジェンダリズムの狂気を人々が知るようになってきたというのに、ジェンダークリティカル(反TRA)を名乗る女性達が、こんなくだらないことで男児連れ母親を女子トイレから締め出すようなことを言っていてはかえってこの運動の脚を引っ張るだけだ。
 
もともとのポストの人は、女子トイレに女装男性が入って来てるのをみて怖かったと言う話をしていたのであり、本来なら女装男子の女子トイレ侵入を叩くべき人たちが、怖かったといっている三歳児(三歳児!)の母を叩き、常に女性施設を守ろうと言って男たちから散々暴力の脅威にさらされながらも勇敢に街宣をやっているこむぎさんを叩くなど本末転倒だ。

思うに反出生主義の女たちは実は自分らの決断が正しくないことを本能的に知っているのだと思う。女性として生まれてきたらある程度の年齢になると無性に子供が欲しいと思うようになる。これは本人がキャリアのため結婚や出産をはなから諦めてる場合でも、本能なのでどうしようもない。彼女たちにとって母親という存在は常に自分らの下した決断が正しかったのかどうかを挑戦する存在であり憎悪の対象となるのだろう。自分らの決断が正しいと確信していたら、子持ちの女性にここまで憎悪を持つことは考えられないからだ。
 
私は子供が欲しかったが授からなかった。だから世のお母さん方を羨ましいとは思うが、憎いと思ったことはない。深刻な少子化が進む中、子供を産み育てておられる女性達に敬意を表したい。
 
いみじくも本日5月12日は母の日。
 
世の中のお母さま方、ご苦労様です。あなたがたの社会への貢献に心から感謝いたします。