苺畑より In the Strawberry Fields

苺畑カカシと申します。在米四十余年の帰化人です。

同性婚

同性愛者の人権を脅かしているのはトランプでもリフォーム党でもない、過激派トランス活動家だ

上の見出しは今日のテレグラフの記事からのものだが、本文を読んだ後に誤ってページを閉じてしまい、もう一回読もうとしたら課金になっていて読めないので、同じようなことを書いている他の記事があったので、それを読みながらお話しよう。 イギリスにはラッ…

無関係な政治色に染まるプライドパレードにうんざりのLGBたち、反ユダヤ主義も影響する

今年はプライドパレードに参加しないと言っているゲイ男性のXポストを何週間か前に読んだ。その理由として、プライド界隈に所属するためには同性愛とは何の関係もない色々な政治見解を受け入れなければならず、その一つでも異論を述べたら裏切り者扱いされる…

一夫一婦制こそが文明社会の基盤 -J.D.アンウィン著「セックスと文化」より

Xでオックスフォードとケンブリッジの教授で人類学者だったジョセフ・ダニエル・アンゥイン(Joseph Daniel Unwin 1895 — 1936)のSex and Culture (セックスと文化1934) という本を紹介している人が居たのでその人のポストを読んだ後、本の紹介をしていた…

始まった!結婚してても性別は変えられるべきという訴訟

性同一性障害特例法から手術要件がなくなったと思った途端、次の項目である「非婚要件」まで違憲であるという訴訟が起きた。別に今更驚かないが。 申立人は50代の男性で、結婚前から性違和はあったが2015年に結婚。その後性同一性障害という診断を受け、戸籍…

代理母を巡りゲイカップルばかりが責められるのはダブルスタンダードなのか?

最近代理母の話をよく聞くようになった。特に男性同士の同性愛カップルが自分らの精子をつかって女性に子供を産ませることが話題になっている。代理母というのは体外受精が可能になった何十年も前からあることで、何も今に始まったことではない。だがたいて…

世界的に減る傾向にあるLGBTQ+への支持、異様におとなしい今年のプライド月間

Tag:世論調査 毎年6月はプライド月間ということで、これまでなら色々な企業がプライド関係の商品を出したり、会社のロゴを虹色に変えたりといったことが起きていたのだが、去年のターゲットの男女用女児水着(?)やバドライのボイコット運動などのせいなの…

同意のないアウティングは罪になることの危険性

本日この記事、同意なき性的指向暴露“アウティング”巡り 労災認定 全国初かを読んで背筋がぞっとした。同時にこれは言論の自由に反するではないかとも感じた。 都内の保険代理店に勤めていた20代の男性が職場で同意なく性的指向を暴露される「アウティング」…

米最高裁、キリスト教徒ウエッブデザイナーは宗教上の理由で同性婚の依頼を拒否出来ると判決

米最高裁は金曜日(6/30/23)キリスト教徒のウェッブサイトのデザイナーには宗教上の理由で同性婚の仕事依頼を拒否できると判決を下した。以前にもキリスト教ベイカリーが同性結婚式のウエディングケーキを焼くのを拒否して勝訴した例があるが、今回の判決は…

同性パートナーシップを通すと女子トイレが町から消える。包括性や多様性という女性排除政策に騙されるな!

先日オープンした新宿東急の歌舞伎町タワーの共用トイレは日に日にその使いにくさを巡って批判が集まっているが、このタワーの所在地は渋谷区である。それについてこんなツイートを目にした。 東急不動産の拠点は渋谷。 長谷部渋谷区長(博報堂出身)は、2015年…

LGBT月間なのにヘイトが増加してるって?もし本当でも自業自得でしょうが!

The Hillに載ったリード・ウイルソン著のこの記事、せっかくのLGBT月間が激化するLGBTヘイトで台無しになっているという内容。もし最近LGBTに対して一般人の間ですくなからず敵意が生じているという話なら、昨今のLGBTの行動を見ていれば、さもあらんと思う…

夫婦別姓、同性婚、特例法の緩和、すべてに共通するのは何か?

アップデートあり:井田奈緒の過去のツイートで彼女の戸籍に関する意見を述べるものがあったので付け足す。(4・17・22) 昨日、よだかれん、という元男のトランスジェンダー議員の人のツイートを巡って井田奈緒という人とツイッターで何度かやり取りをした…

ジェンダーフリーからトランスジェンダーへ、ゲイからクィアへ、文明社会を破壊する危険な思想

日本では同性結婚などというものは起こりえないとみなさんがお考えなら、甘い、と申し上げる。(略)男女共同参画の基盤となっているジェンダーフリーという性別解消の思想が横行すれば、それが必然的に同性結婚へと結びつくことは目に見えている。性に違い…

ノンバイナリーカップル、テレビ討論で保守派評論家に恥をかかされたと激怒!発狂するLGBT活動家達

きょうはちょっと軽い話題。先日私が毎日聴いているポッドキャストのホストであるマット・ウォルシがドクターフィルという昼間の人気TVトークショー番組に出演した。話の内容は「性別と代名詞」についての討論。 番組ではアディソンとネイソンという二人のノ…

世界最初のノンバイナリーのオリンピック選手?なんだそりゃ?

LGBTQ++++αの連中ってのは次から次へとどうでもいいカテゴリーを作り出しては、周りの理解が足りないといって文句をいうのが得意である。それで今回の話題はノンバイナリー。 実は先日、北京オリンピックのアメリカ代表に決まったフィギアスケートのペア…

LGBT差別禁止法が一般社会に与える悪影響について考える

本日はLGBT差別禁止法がどのように一般社会に悪影響をもたらすかについて考えたい。そんなことを書くと「もうカカシさん、新年早々またその話?いい加減にしてよ。LGBT差別禁止法とか理解増進法とか一般人に関係ないし、そんなの一部少数派と過激派フェ…

日本でも暗躍するジェンダー運動の黒幕たち

前回の日本の選挙前にも各党がやたらとLGBTに関する法案を提案した。ほんのつい最近まで日本では同性愛だのトランスジェンダーだのと言った話は、ごく一部の人たちがSNSなどでちまちま話していた程度の物だったのに、なぜか突然あちこちの自治体でLGBT差別禁…

LGBTQ+運動で居場所を奪われた同性愛者たちの苦悩

以前からトランス活動家(TRA)の活動が活発化するに従ってレズビアン達の片身が狭くなっているという話はしてきたが、どうやら片身が狭いのはレズビアンだけでなくゲイ男性たちも同じようだ。今回LGB Alliance USA(LGB同盟アメリカ)に掲載されたゲイ男性…

米軍医総監「誤った情報は我々の自由を奪う」と警告

昨日アメリカの(Dr. Vivek Murthy)軍医総監(Surgeon general)が、武漢ウイルスについて誤った情報が出回っており、これらの誤情報は非常に危険であると発表した。そのなかでも「誤った情報は我々の自由を奪う」という部分は非常にオーウェル的な言い方だ…

「俺たちはお前らの子供を狙っている」サンフランシスコのゲイ男性合唱団の気持ち悪い本音ソング

アップデートあり! 先日サンフランシスコゲイ男性合唱団(SFGMC)が「俺たちはお前らの子供を狙っている」という気持ちの悪い歌を発表した。SFGMCは随分昔からある男性合唱団で、歌もうまく評判がいい。私も彼らのコンサートを観たことがあるが、とても質の…

子供を性洗脳する左翼の目的は何か?

アメリカの幼稚園児対象の人気番組セサミストリートが、今回男性二人のゲイカップルとその娘というキャラクターを紹介した。リベラル左翼たちは画期的な番組だなどと歓喜しているが、これもまた最近とみにひどくなった幼児洗脳の一貫である。 前々からアメリ…

性転換手術をしても変わらない男性の狂暴性

実は以前に私は「性転換手術をしても変わらない男性の狂暴性」というエントリーを書いた。これは男性から女性に転換したとされるいわゆるMtFのトランスジェンダーたちの犯罪率の話を書いたものだ。しかしコメンターさんのなかから、この調査は性転換手術を受…

女子スポーツにトランスジェンダーの未来はあるのか?

本日は女子スポーツにおけるトランスジェンダーの立ち位置についてワシントンポストの記事から読んでみたい。現在オリンピックでは、自称女の男子選手が女子スポーツに参加するためには、男性ホルモンであるテスタストロンの数値を女子と同程度に一年以上保…

ありのままの自分でいいなら何故性別に拘るの?矛盾する性別拒否運動家の理屈

最近こんな記事を見つけた。FTM・ゲイのあるべき姿なんてない。髪型も服装も内面もぜんぶ自由でいい。彼女は幼い頃から女の子という枠には当てはまらない子だった。おもちゃは男の子ものがすきだった。男子に魅力は感じるものの、中身ではなく見かけの可愛さ…

何故アンティファには自称トランスジェンダーが多いのか

アンティファをずっと追っている独立ジャーナリストのアンティ―・ノーは、逮捕されたアンティファメンバーの逮捕時の顔をツイートで公表している。下記などは典型だ。 聡明なる読者諸氏はもうお気づきだろうが、ほとんどが白人であることと、変な化粧をした…

トランスジェンダー正常化への第一歩、同性婚の合法化

あ~あ、ついに日本にもこの忌まわしい時が来てしまったか。日本でも同性婚を巡って既存の憲法が同性婚を禁じているかどうかを裁く裁判の第一審判決が明日行われるという。私はアメリカの同性婚裁判の頃からずっと口を酸っぱくして言ってきたが、同性婚は文…

起こるべきして起きた米ボーイスカウトの破産宣告

先日ボーイスカウトは性虐待に関する多数の訴訟の賠償金を払いきれず破産宣告をした。下記はニューズウィークの記事より。 ボーイスカウトアメリカ連盟は、過去の性的虐待に関する数百件の賠償訴訟によって巨額の賠償の支払いに直面する見通しとなったことか…

極少数派のトランス活動家が欧米各地の政策に多大なる影響を与える秘訣を発見

以前から書いているように、どうして全人口の0.03%にも及ばない至極少数派のトランスジェンダーが、こうも迅速かつ猛烈に欧米各地で多々の政策に多大なる影響を及ぼしているのか非常に謎である。いつの世にもおかしなことを言う人間はどこにでも居たが…

LGBT活動家たちがイスラム教の脅威に無頓着なわけ

アイデンティティーポリティクス(IP)という言葉がある。これは左翼連中がよく使う手だが、人をある属性にはめ込み、その属性に所属する人は誰でも一律の考えを持っているべきという概念だ。しかし人それぞれ色々な考えがあるわけだから、例えその属性に所属…

女性の意見を無視して行政が先走るトランスジェンダー方針

先日カナダのフェミニスト、メーガン・マーフィーがトランス活動家らの執拗な妨害にあいながらも、やっとの思いでトロントの図書館で講演会を開き、100人余りの観客の前で講演を行った。はっきり言って数年前までフェミニストの講演など当事者以外は誰も注意…

7歳の息子のトランス化を強制される父親 - 単独親権を求めていた陪審員裁判で敗訴

全く信じがたい出来事が起きた。いや、全く常識が通じなくなっている今の世の中では、おこるべくして起きたことなのかもしれない。テキサス州で離婚後7歳の男児の共同親権を得ていた男性が、完全に健康な息子を無理やりトランスジェンダー女子として育てよう…